マッキー「ポータブル電源PV充電」って、皆さん進化を感じてますか?ちょうど手元に新旧3台のAC200シリーズが揃い、今回チェックしたいと思います。

ソーラー発電⇒ポタ電PV充電
※PV充電|ソーラーパネルを使ったポータブル電源チャージ
マッキー3台同時にやってみます!(結果を先に知りたい方はInstagramご覧ください)
では、新旧製品の違いはどこ?
ご心配なく、シリーズ別にPV充電時間以外はちゃんと進化しています。
大まかに主要機能について説明です。
リン酸鉄リチウムイオンバッテリー搭載
飛躍的に進化したポータブル電源性能
AC200シリーズ主要進化
- P|外部バッテリー接続による疑似容量アップ
- MAX|拡張バッテリー接続による蓄電量アップ
- L|電力リフトによる放電力の保護強化
※P⇒初代・MAX⇒二代目・L⇒三代目
マッキーBLUETTIポータブル電源AC200使った感想として「蓄電量の後追加・放電力アップ」2点の進化を大きく感る。これは、AC200シリーズ別のおすすめポイントです。
- 誰も試して無い
- ネット検索⇒情報が乏しい
- 電化製品を長時間・長期間使い続ける
電気代削減(節約)に繋げるポータブル電源・拡張バッテリーについて
他サイトより深みのある使い方を中心に「Instagram・ブログ」情報発信中です。
では、おすすめポイントを振り返り、最後に3台同時PV充電を行います。(目次使ってね♪)
AC200シリーズ世代別の進化
手前AC200P・中央AC200MAX・奥AC20Lマッキー「外見の違い」をご確認ください(サイズの違いも感じてね♪AC200L身長低い)



マッキー特に充電用コネクタ接続部分に大きな違いがあります。外見の違いをまとめると、
外部バッテリー追加
拡張バッテリー追加
その他の違い(AC200L)
- 充放電量の表示パネル(視認性向上)
- 吸気排気口の大型化(静音性向上)
- ポタ電上部ワイヤレス充電の有無
- 過負荷防止ブレーカー
- 電力リフト(使わないと視認できない部分)
マッキーAC200MAX以降「100V/30A TT30 RV」が追加され、AC100V放電コンセント数6⇒4個口へ変更です。
中でも際立っている違いは、
- AC200P(2000wh)|外部バッテリー対応
- AC200MAX(2048wh)|外部拡張バッテリー対応
- AC200L(2048wh)|拡張バッテリー・電力リフト対応
マッキーLiFePO4バッテリーから取り出せる電力量は、AC200MAX以降2048whになります。
シリーズが新しくなるごとに「蓄電容量を増やせる・放電性能アップ」以上がシリーズ主要進化です。
初代|AC200P外部バッテリー対応による疑似容量アップ

AC200P外部バッテリーについて
AC200P充電電力は、デュアル合計1200Wまで
- PV充電用ポート⇒700W
- AC充電用ポート⇒500W
マッキーAC充電用ポートへ外部バッテリーを接続すると疑似容量アップになります。
マッキーAC200P1200W充電する場合は「外部バッテリーDC放電・ソーラー発電」DC2系統デュアル充電が必要になります。
※AC専用アダプター可(ACDCデュアル充電)
消費電力の高い電化製品を使い続ける方法として、
- 1000W以上~2000W未満AC200P放電
- 最大700Wソーラー発電AC200P充電
- 最大500W専用ケーブルを介した外部バッテリーDC放電
- 専用アダプターを介した外部バッテリーPV充電
マッキー4つのサイクルを繰り返すことで、消費電力の高い電化製品を長時間使えます。
疑似容量アップとは、
外部バッテリーとして使うB230
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二代目|AC200MAX拡張バッテリー対応による容量アップ

AC200MAX拡張バッテリーについて
充放電対応の太いケーブル1本を外部バッテリー専用ポートへ接続すると、ポータブル電源総容量を増やせる。
増えたバッテリー容量含め、ポータブル電源側の充電ライン1系統でチャージ可能になる。
- 拡張バッテリー接続ポータブル電源の容量を増やす
- 1000W以上~2000W未満の消費電力の高い電化製品を使い放電する
- 最大900Wソーラー発電をポータブル電源へ充電する
マッキー容量が増えた分長く放電できるメリットがあります。だけど、充電電力より高い消費電力を連続放電した場合いずれ電力不足になります。
拡張バッテリー(電力量)

※各バッテリーを交えた接続は不可(他の容量拡張バッテリー発売されていれば、それも含む)
マッキー拡張バッテリー接続はAC200MAX側面にある充電口2ポート分まで接続可能です。って事は、外部バッテリー追加用ポートは空いてる状態です。
右下のポート(外部バッテリー接続できるポート)AC200MAX充電電力は、デュアル合計1400Wまで
- PV充電用ポート⇒900W
- AC充電用ポート⇒500W
本来、ACアダプター接続⇒ポータブル電源充電用として使うポートです。
先ほども紹介したDC専用アダプターD050Sを使う事で、外部バッテリー・ソーラーパネルを接続できます。
ここまでは普通の使い方の範囲内です。
マッキーでは、仮にMAX2000W連続放電すると「out2000W-in1400W=600W不足」になり、全く太刀打ちできません。そんな場合は、
B300拡張バッテリーデュアル充電
- ソーラーパネルPV充電(200W12V~60VDC10A)
- ACアダプター充電(500W)
ACアダプター充電からDC専用アダプターD050Sに変え、B300単体デュアルPV充電を行う。
マッキーAC200MAX拡張バッテリー接続中です。B300側で不足分600W差分を埋め合わせるイメージになります。
※AC200MAXディスプレイには表示されない充電です。
念のためメーカーへ問い合わせを行いました。
- AC200MAX⇒ソーラーパネル900W充電
- AC200MAX⇒D050Sアダプタ⇒ MC4XT90ケーブル⇒ソーラーパネル500W充電
AC200MAX合計1400W充電
拡張バッテリーB300
- B300⇒MC4XT90ケーブル⇒ソーラーパネル接続(200W充電)
- B300⇒D050Sアダプタ⇒MC4XT90ケーブル⇒ソーラーパネル接続(500W充電)
B300合計700W充電
AC200MAX拡張バッテリーB300接続中に、上記4点の充電が同時に行えるか知りたいです。
個別ですが、2機種合計2100Wチャージ可能でしょうか?
それか、B300AC200MAX側と繋がっているため、200W充電・500W充電どちらか片一方に制限されるか?
持っている間に実験するのを忘れてました。
教えて頂けると幸いです。よろしくお願いいたします。
理論的には、ご提案の4点の充電方法を同時に行うことができ、合計の入力電力は2100Wに達することは可能です。
しかし、入力電力はポータ電の内部温度と関係しています。入力電力が増加すれば、ポータ電の温度も上昇し、ポータ電の温度が高ければ実際の入力電力にも影響します。
つまり、実際には2100Wチャージに達しない可能性があります。
マッキー結論として「拡張バッテリー含むポータブル電源の温度上昇により2100Wまで充電しない」にまとまりました。
※実験やってみれば良かった!後悔💦
三代目|AC200L電力リフトによる放電力の強化
シリーズ放電限度(AC100V)
- AC200P⇒2000W
- AC200MAX⇒2200W
- AC200L⇒2000W
※通常コンセントより高い電力(100V15A1500W)
家庭用コンセントに置き換えるなら、
「電子レンジ+ドライヤー=ブレーカーダウン」
特にこの組み合わせはブレーカー落ちる!(体験された方も多いと思います)
ポータブル電源でも一緒になり、同じような事が起こります。
マッキー説明してなんですが…電力リフト設定忘れて動画撮影してました💦(もう一度チャレンジ)
電力リフト設定方法
- 本体DCボタン押す
- パネル表示「💪マーク点滅」
- ACボタン押す
※マニュアルではこのような表記です。
実際できなかった事を踏まえるとBLUETTIアプリ設定かオススメ!

マッキーAC200L電力リフト3000W放電やってみました。結果は、電化製品の種類が悪く失敗です。
2000Wまで放電可能なら凄い!っとも感じます。
しかし、AC200シリーズでは消費電力の高い電化製品を同時に使えません。
動画の内容では、
- 電力リフトOFF⇒2400W前後の放電(1分30秒)
- 電力リフトON⇒2000W前後の放電(2秒)
これでは電化製品の用途を満たせず、リフト機能を満足に使えず放電停止します。
マッキー本機能は消費電力を下げても製品用途を満たす「電熱機器」目的に作られた機能です。
ドライヤー側を電力調整しながら電子レンジが使えるか?
本来の使い方とは、かけ離れた使い方になり疑問に思い実験をやってみました。
インバーター性能2000Wまでのポータブル電源へ過大な放電を要求した結果、電力リフトON・OFF関係なくポータブル電源の放電機能が停止しました。
特に電力リフトを使わない2400W放電では、ポータブル電源内部LiFePO4電池へ深刻なダメージを与え、電池寿命を縮める過酷な使い方です。(使用方法としてオススメしません。)
AC200L電力リフト3000W
電力リフトは、ポータブル電源へ安定動作を促す機能に感じました。
マッキーでも、ネーミングは少々過大な表現に個人的に感じています!
反対に視野を広げ深く考えれば「ポータブル電源を大きな負荷から守り電化製品を使う」電力リフトは正当進化です。
1300W+1100W=2400W
電力リフト両電化製品を使えません。
※消費電力を落としても機能継続する製品同士(ヒーターなど)で使いましょう。
マッキー今回は「私の使い方が悪い」って覚えて下さい!以上AC200シリーズをまとめると、
AC200シリーズ主要進化
- P|外部バッテリー接続による疑似容量アップ
- MAX|拡張バッテリー接続による蓄電量アップ
- L|電力リフトによる放電力の保護強化
後継機種が登場するたびに進化しています。
そして、BLUETTI AC200性能は他社ポータブル電源より1歩先を進んだ技術が詰まっています。
マッキー他にも「静音性に優れている・フロントパネル数値表示の大型化」この2点も改良され素晴らしい性能です👍
BLUETTIポータブル電源|AC200シリーズ3台同時にPV充電やってみた

- 前日ポータブル電源3台0%残量まで放電
- 新旧AC200シリーズ3台PV充電を行う(ソーラーパネルPV350)
- 晴天「朝9時⇒夕方18時」ソーラー発電によるポータブル電源PV充電
- AC200L満充電を目指す
マッキー段取りとして前日作業から動きました。0%まで手っ取り早く放電するには、暖房機器がオススメです。では、早速チャージ開始👍
AC200L仕様+各種PV充電の時間
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早速トラブルPV充電しないAC200MAX
PV350×3枚展開(朝9時)折りたたみソーラーパネルPV350⇒AC200MAX接続
早速、
トラブル発生!
マッキー大丈夫👍AC充電用アダプタ使いポータブル電源復活させます!(調達まで時間かかった💦)
AC100V専用アダプタ(30秒使用)マッキーっと言う事で、LiFePO4電池復活です!では、開始1時間30分の充電情況をお伝えします。
AC200P|20%チャージ
AC200MAX|56%チャージ
AC200L|19%チャージマッキー完全放電したAC200MAX充電リードです!
天候不良でも順調なAC200Lチャージ
昼前曇ってきたマッキー天候の良い日を狙ってソーラー発電始めたけど…心配です💦結局、発電量が多く一番おいしい時間帯「11:30⇒13:30」まで曇りでした!
予期せぬことで悲しいですが、天候まで操作できないため仕方ありません。
AC200P|28%チャージ
AC200MAX|67%チャージ
AC200L|30%チャージ
ソーラーパネルPV350×3枚は、なるべく日差しに当たるように考え設置しています。(雲以外)
曇り空からの晴れ(最高発電400W)LiFePO4電池容量が一番少ないAC200P(2000wh)28%に対して、AC200L(2048wh)30%充電中です。
若干、充電差が出てきました。
マッキーAC200Lチャージ順調です👍(充電時間の競争じゃないけど…AC200MAXもう少し失速してくれ!)
AC200MAX含めた3台!接戦するPV充電
夕方3時ソーラーパネル位置の変更(夕日へ向けた移動)マッキー午前中リードしていたAC200MAX充電は、午後より伸び悩んでます(発電は順調%だけ増えない)
2時93%⇒3時95%マッキーこの間に「P・L」充電が追い付いてきました✨
夕方5時になりました。マッキー充電時間も残り1時間を切りました。早速、AC200充電状況です。
AC200P|88%チャージ
AC200MAX|98%チャージ
AC200L|94%チャージマッキーAC200MAXに対して充電差が縮み、もうすぐポータブル電源3台フルチャージ達成できそうです。
【まとめ】AC200新旧どちらもPV充電時間は変わらない

マッキーっと言う事で夕方6時過ぎ片づけ終えました!

※AC200MAX6時の撮影画像を紛失しました(ごめんなさい)
AC200P|90%チャージ
AC200MAX|98%チャージ(撮影17時30分ポタ電側の時刻ズレ)
AC200L|98%チャージAC200シリーズ3台PV充電の違い
- AC200L(2000wh)⇒90%
- AC200MAX(2048wh)⇒98%
- AC200L(2048wh)⇒98%
今回検証して思ったことは「AC200シリーズPV充電時間は変わらない」です。
そして、2時間近く曇り空だった事を踏まえると、3台すべてAC200フルチャージ可能です。
PV充電の進化は、特に感じられませんでした。
マッキーシリーズ初代AC200P登場した頃から、ソーラー発電を受け止める性能は損失も少なく良いって事だね👍
他の2台と比較して、AC200P充電差が発生した件どのように説明するの?
こちらは思い当たる節が有り、反省点として一緒に説明します。
反省点|ソーラーパネル展開場所・ポータブル電源の完全放電
真ん中のパネル影が原因ソーラーパネル展開場所が悪かった
マッキーAC200P充電差は4時以降に発生でした。それまでは3%~4%近からず遠からず、良い感じの充電差です。
PV350配置(画像みてね)
- 手前(AC200L)
- 中間(AC200MAX)
- 後ろ(AC200P)
原因は、太陽が傾きソーラーパネルへ影が落ちた。
夕方は影が広がり早く伸びる!
中間に配置したPV350影が、1番後ろへ配置したPV350パネル部分の光を遮り発電量が低下した。
結果として、充電差10%まで広がってしまった。
マッキーAC200P充電用PV350配置場所は1番奥です。私の管理不足…反省です💦別の仕事に集中して見落としました。(ごめんよ)
※もう少し影を意識してパネル配置すれば良かった。
AC200MAXの完全放電
ポタ電が機能しなくなるまで放電…そんな使い方はNG!マッキー「ポータブル電源PV充電・0%⇒100%・3台世代別」…みなさん興味ないかな?私とても気になり検証やってみました。
でも、PV充電の開始直後に「ポータブル電源が立ち上がらない」これって出オチ状態ですよね?
「朝9時過ぎ、検証終了!」みたいな流れでは、パネルを広げる意味もありません💦
このような事が起こらないよう、次回から「1%」余裕を持った放電を心がけます。
ただし、今回AC200MAX完全放電した事で、ちょっとした収穫が有りました。(聞き流す程度の内容です)
ポータブル電源立ち上がり56%
AC充電専用アダプタを使いAC200MAX電源ONしました。
完全放電した場合は、AC充電専用アダプタを使い100%まで充電を行う。
これが本来の使い方です。疑問に思ったことは「何故56%表示になる?」
マッキー50%電源ONならキリが良く何となく納得できる。でも不思議な6%コレ何だ?
AC200MAX完全放電中のPV充電
PV350ソーラー発電は、ポータブル電源AC200MAXを6%充電していた。
そこにACアダプタ充電500Wが加わり、中途半端な56%からAC200MAXが起動した。
この件に関しては、ACアダプタ充電方法が正規な使い方ではないためメーカー確認を行いません。
マッキー完全放電0%になった場合は、AC充電専用アダプタ即行で使い100%チャージしましょう。
以上「ポータブル電源AC200シリーズ進化」PV充電3台同時にやった内容でした👍

本サイト専用クーポンコード
クーポン コード | 適用製品 (BLUETTI 公式サイトご購入) | 割引 |
DKDSGAC200 | AC200P/AC200MAX 単体及び関連セット | 2,000円 |
DKDSGSET | AC300/AC500 単体及び関連セット | 2,500円 |
DKDSGB | B230/B300/ B300S | 1,600円 |
DKDSGPV | PV120/PV120S/ PV200/PV350/PV350S | 800円 |