- ポータブル電源|DBS1300
- 容量拡張バッテリー|DBS1700B
DABBSSON基本情報
Dabbssonは、技術革新と製造におけるチームの才能と経験を生かし、クリーンなエネルギーを供給・貯蔵する新しい方法を 開発しています。 Dabbssonは世界中の家庭のニーズを満たす、サステナブルなホームエネルギーエコシステムを開発しました。地球が新たなエネルギー問題に直面する中、Dabbssonの蓄電システムは、環境に恩恵をもたらし、人々の生活に前向きな変化をもたらすよう設計されています。すべての人々のための、持続可能なエネルギーの世界がここにあります。
引用|DABBSSONについて
ソーラーパネルについて
- 折りたたみ
- フレキシブル
2種類ありました。
※フレキシブル販売メーカーが少なく、選択肢が増えて非常に助かります。
前提として知って欲しい情報
「クリーンなエネルギーを貯蔵する新しい方法」
それは、他のポータブル電源より長寿命な事です。
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- 他社LiFePO4電池「10年」
- DABBSSON半固体LiFePO4電池「15年」
リン酸鉄リチウム電池を用いた従来製品と異なり、電気自動車用の「半固体電池技術」を利用しています。半固体リン酸鉄リチウムイオン電池とは、液体でも固体でもない中間の状態であるゲル状の材料を電解質として利用する新型電池技術です。液体電解質を用いるリチウムイオン二次電池の優れた部分である大容量·高出力を維持しながら、安全性を高めることができる点が特徴です。そのため、三元系リチウム電池よりも安定性があり、リン酸鉄リチウム電池よりもコンパクトとなっています。バッテリー針刺し試験で発火がすぐに出た三元系電池と違い、半固体リン酸鉄リチウム電池は釘を刺しでも発煙・発火がない、温度も25℃ぐらい保持して、非常に安全性が高いです。
DABBSSONクリーンなエネルギーを貯蔵する新しい方法として、他の電池(バッテリー)より
新しい機能の詰め合わせ!DABBSSONポータブル電源
ポータブル電源
- DBS1000 Pro(1024Wh|2000W)
- DBS1300(1300Wh|1200W)
- DBS1400 Pro(1382Wh|2400W)
- DBS2100 Pro(2150Wh|2400W)
- DBS2300 Plus(2330Wh|2200W)
- DBS3500(3430Wh|3000W)
容量拡張バッテリー
- DBS1700B(DBS1300専用1700Wh)
- DBS2100B(DBS1000 Pro DBS1400 Pro DBS2100 Pro専用2150Wh)
- DBS3000B(DBS2300 & DBS2300 Plus専用3000Wh)
- DBS5300B(DBS3500専用5320Wh)
キャンプ・車中泊に人気のポータブル電源
近年では、外部バッテリー接続式から容量拡張バッテリー追加式へ仕様が変わり、
家庭用蓄電池として十分通用するレベルまで進化中です。
それでは、今回使うポータブル電源DBS1300・容量拡張バッテリーDBS1700Bについて紹介します。
スペック|DBS1300・DBS1700B
DBS1300スペック
- 容量|1330wh
- 放電|AC100V-110V(1200W)
- 充電|PV400W(ソーラー)・AC1000W(家庭用コンセント)
DBS1700Bスペック
- 容量|1700wh
- 充放電|DBS1300自動管理
放電リフトP-BOOST体験
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P-BOOST|1200W(OFF)⇒1600W(ON)
但し、一時的に消費電力1200W⇒1600Wまで使える機能です。
電力リフト後の調整が掛かると1200W以下まで落ち安定します。
消費電力1300W電子レンジ4分間使ってみた(P-BOOST)
- 1200W(OFF)⇒1分…DBS1300放電停止
- 1600W(ON)⇒1分…1150W電力調整ギリギリ使えた
※調理時間4分くらいの冷凍チャーハン使用(1袋の半分)
消費電力が高くても、電熱線の発熱機能を電力調整する事で使える。
ハロゲンヒーターなど使用目的の変わらない電熱機器(暖める製品)へ適しています。
しかし、今回のような電子レンジ(温める製品)では、物を熱くする過程で電力調整が発生すると目的達成まで時間が掛かります。
1200W以上消費するIHクッキングヒーターでは、調理時間が長くなる事も一緒に覚えましょう。
ちなみに、他社ポータブル電源の電力リフト3000Wも試してみました。
電子レンジ1300W+ドライヤー1100W=電力リフト3000W(調整2000W以下)
※DBS1300(調整1200W以下)
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起動電力(誘導負荷)のある家電製品
- 電子レンジ
- ドライヤー
- 冷蔵庫
- エアコン
- ポンプなど
電子レンジがP-BOOST機能で使えた!コレは事実です。
電池寿命を削らずに消費電力の高い家電製品を使う新しい機能になります。
※DABBSSON専用アプリをダウンロードしてP-BOOSTを使いましょう。
容量拡張バッテリー対応
2023年以降「容量拡張バッテリーをポータブル電源へ接続する」
双方の充電⇔放電管理をポータブル電源側で行い、拡張バッテリー接続した分だけ総容量が増加します。(接続個数の限度有り)
ケーブルによる脱着式が主流になり使う場面を選びません。
拡張バッテリーを増やす事で電化製品を長く稼働できます。
※拡張バッテリー容量はポータブル電源と同じ、又はポータブル電源より多いです。
- キャンプ⇒ポータブル電源のみ
- 車中泊⇒拡張バッテリー1個追加
- 自宅(電気代節約)⇒拡張バッテリー2個追加
容量拡張バッテリー(対応ポタ電|容量)
- DBS1700B(DBS1300専用1700Wh)
- DBS2000B(DBS1000Pro専用2048Wh)
- DBS3000B(DBS2300 & DBS2300 Plus専用3000Wh)
- DBS5300B(DBS3500専用5320Wh)
1日10kwh消費する家庭なら三分の一電気代節約へ使え、手軽に始める家庭用蓄電池としてオススメです。
しかし、「使える家電製品に制限がる」事を覚えましょう。
ポータブル電源の並列接続
ポータブル電源(容量|出力)
- DBS1000Pro(1024Wh|2000W)
- DBS1300(1300Wh|1200W)
- DBS2300 Plus(2330Wh|2200W)
- DBS3500(3430Wh|3000W)
DBS1300(放電1200W)並列接続×2台=放電2000W
※放電性能2倍まで増えない。
容量拡張バッテリーと違う点は出力アップ!
1000W~1500W消費する家電製品は意外と多く、出力アップは大変便利な機能です。
- ドライヤー(1200W)
- 電子レンジ(1300W)
- IHクッキングヒーター2口タイプ(1400W)など
P-BOOST機能に頼らなくても上記家電が使え、様々な製品を不満なく使えます。
同時に蓄電容量もポータブル電源分増え、家庭用蓄電池として通用するレベルに近づきます。
※DBS1000Proについては、容量拡張バッテリー接続でも出力アップに繋がる。(こりゃ初めて知る技術!)
ポタ電を並列接続するメリットは容量増加!
ポータブル電源の充放電(0%⇔100%)を単体で行うと使用サイクル数が早く減ります。
サイクル数が減るとバッテリーに蓄えるエネルギー量の減少に繋がり家電製品を長く使えません。
15年4500サイクル使える半固体電池でも、1日2サイクル消費すると10年以下まで寿命が短くなります。
そして、長寿命バッテリー搭載のポータブル電源を使用頻度の低い用途に使うには勿体ないです。
そんな場合は、ポタ電を並列接続する事でメリットを感じましょう。
私の使い方と一緒の方法を取り入れ、
DABBSSONポータブル電源2台を準備する事で作れる新技術です!(全てのメーカー対応じゃない、仕様表を必ずチェックする事)
10Kwh近いポータブル電源になると、1日の電力使用量をカバーできるバッテリー容量になります。
節電含めたポータブル電源使用から、色んな家電製品を使い電気代節約に繋げましょう。
実力チェック!ポータブル蓄電池作り
- ポータブル電源+容量拡張バッテリー接続=容量の増加
- ポータブル電源+ポータブル電源の並列接続=放電力アップ
- ポータブル蓄電池の完成(放電チェック)
放電チェックについて
- ガス代節約(消費電力の高い家電)
- 電気代節約(使用時間の長い家電)
ケーブル接続だけ!手軽に作れる蓄電池
- 容量拡張バッテリー付属ケーブル
- ポータブル電源並列接続用BOX(ケーブル付き)
DBS1300ポータブル電源+容量拡張バッテリーDBS1700B接続
- DBS1300を専用拡張バッテリーに接続する前に、本体と拡張バッテリーともに電源がオフの状態であることをご確認ください。
- 専用拡張バッテリーに接続後、本体と拡張バッテリー両方のディスプレイに拡張バッテリーインジケーターが表示されたことを確認してご使用ください。
- 手、または他の物で専用拡張バッテリーの金属端子ポートに触れないでください。異物が付いた場合は乾いた布や固く絞った布で拭いてください。
- DBS1300と拡張バッテリーを使用しない時、拡張バッテリーケーブルを差し込まないでください。
- バッテリー過放電から保護するため、電源を使用しないとケーブルを抜いてください。
DBS1300ポータブル電源×2台の並列BOX接続
- 2台ポータブル電源を並列接続する前に、二つの電源のAC電源スイッチがオフになることを確認してください。
- 2台のポータブル電源は並列接続ケーブルに並列接続した後、一方のポータブル電源のACスイッチをオンにして(並列接続ボックスは100V単一出力を提供します)、3秒後にもう一方のポータブル電源のACスイッチをオンにしてください。(並列接続ボックスは100Vのデュアル出力を提供し、インジケーターランプが点灯します)
- 並列接続ボックスは1つだけのポータブル電源に接続されている場合、並列接続ボックスは出力しません。
※DBS1300×2台・DBS1700B×2台最大接続画像
※容量拡張バッテリー側から同時にチャージ開始
ガス代節約|消費電力の高いIHクッキングヒーターへ放電
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ガスコンロからIHクッキングヒーターに変更する調理(ガス代節約)
「プロパンガス⇒電気」へ調理機器を変え、ポータブル蓄電池から電化製品を使いガス節約に繋げます。
IHクッキングヒーターを使うためのエネルギーは、ソーラーパネルを使った再生可能エネルギー太陽光発電です。
1400W消費する2口タイプを選びました(MAX1400W使用中は1口のみ)
DBS1300単独ならクッキングヒーター6段階中5の強さで使用可能になり、MAX6段階を使う場合はP-BOOST使用する事で電力調整を行い使えます。
今回は、ポータブル電源2台の並列接続になり通常モード2000Wまで放電対応のため、問題なくIHクッキングヒーターを使えます。
他にも使える家電製品として、先ほど紹介したドライヤー電子レンジなども余裕で使える実力です。
3人暮らし毎月5000円~8000円する我が家のガス代、どこまで安くできるかチャレンジ中です。
電気代節約|使用時間の長い冷蔵庫へ放電
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冷蔵庫をポータブル蓄電池より使うには「ソーラー発電量・バッテリー蓄電量」勝負になります。
個人的には、
- ソーラー発電300W
- バッテリー蓄電7kwh
※今回のポータブル蓄電池6kwh
1家電オフグリッドシステムを作れば、天候不良が続いても不満なく使えます。
エアコンを使用しない冬などは、自作電源システムを冷蔵庫へ使っている(特に発電・蓄電不足を感じない)
100Wパネル3枚の並列接続×2組を作り各DBS1300へPV充電です。
ポータブル蓄電池へ貯めた電力を、夜から翌朝まで冷蔵庫へ放電します。
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ポータブル蓄電池×冷蔵庫
DBS1300(ポータブル電源×2台)
- 64%⇒42%
- 68%⇒44%
DBS1700B(容量拡張バッテリー×2台)
- 33%⇒14%
- 66%⇒48%
このようにポータブル蓄電池を作ると、家電製品を長く使え電気代節約になります。
【まとめ】DABBSSON(ダブソン)ポータブル電源使った感想
クリーンなエネルギーを貯蔵する新しい方法
- 電池寿命|他のLiFePO4電池より長い
- 安全性|極めて高い
- 容量拡張|全てのDABBSSON製品対応
- 並列接続|ポータブル電源2台対応(出力容量アップ)
※放電性能|有り(P-BOOSTは電池を守りながら電化製品を使う機能)
「容量拡張バッテリー・ポータブル電源並列接続」取り付けも付属ケーブル・並列接続BOX(ケーブル付き)をマニュアル通りに接続するだけ!
※スマホアプリケーション操作(インストール後のファームウェア更新は全てのケーブルを取り外す事)
そして、DABBSSON(ダブソン)ポータブル電源を使うと出来る事は
感想|DABBSSONポータブル電源
過去含め、容量拡張バッテリー対応ポータブル電源3社使ってみました。(ポータブル電源の並列接続については初)
その中で、DABBSSONポータブル電源は操作性も良く使いやすいです。
私が感じた「使いやすい基準」と言うのは、充放電ケーブルを接続のまま維持できることになります。
ポータブル電源からポータブル蓄電池を作り日常使いする場合、充電放電ケーブルを使用毎に抜き差しする。
そして、電源を立ち上げる行為は時間と手間が掛かります。必要作業であったとしても難儀な事です。
その点ケーブルを接続したままにでき、1度セッティングを決めれば使えるDABBSSONポータブル電源は時間消費せずとても楽です。
※ポータブル電源・容量拡張バッテリーを常に使うためケーブル類を繋げている
ポータブル電源の並列接続について
記事内にも書きましたが、1500W前後電力消費する家電製品は多いです。
最初から各社上位モデルを購入すると悩むことは有りませんが、上位モデルと言うのは大容量に比例して、全てのメーカー重量級になります。(持ち運び・設置場所からの移動が大変)
逆に重量級を選ばず小中容量モデルを選んだ場合、
- 1kwh以下小型ポータブル電源では1500W放電まで対応しない
- 1kwh~2kwh中容量では微妙に届かない
「中容量を追加し放電性能まで上がる」この発想は、私の使い方として非常にマッチしていると感じました。
そして、購入金額も手頃で後から増やせる。(コレは一石二鳥)
- キャンプ⇒ポータブル電源のみ
- 車中泊⇒拡張バッテリー1個追加
- 自宅(電気代節約)⇒拡張バッテリー2個追加
使う場面に応じて、容量拡張バッテリーを「増やす・減らす」
必要に応じてポータブル電源の並列接続を行い「出力アップ・容量を上げる」理にかなった最新技術だと感じています。
ダブソン ポータブル電源180日使った感想
2024年2月に購入した「ダブソンポータブル電源DBS1300・容量拡張バッテリーDBS1700B」2台ずつの使用から半年経過しました。
当初に不具合があり製品交換を終わらせた以来は、ずっとIHクッキングヒーター・深夜の冷蔵庫用の電源として使っています。
以前メーカーさんと打ち合わせたダブソンポータブル電源AI技術について、ポータブル電源・容量拡張バッテリーどちらも踏まえて「使用回数・使用温度による電池劣化なども考慮されるのか?」このようなお話を5月にしました。
知っての通りAI技術については学習機能です。
両機LiFePO4電池の充放電状況をAI判断により行い、電池劣化を防ぐ機能の様です。
少しだけ打ち合わせた内容を記載します。
両者の電圧のバランスをよく保ちます。
(注意:電圧は電量によって判断できかねます。
両者の比べで、電量が低い方が電量が高い方より電圧が高い場合もあります。)
電圧が低い方に充電し、
主電源と拡張バッテリーの電圧はバランスになったら
一回線のみで同時に主電源と拡張バッテリーへ充電し始まります。
これも、弊社の開発が電量の節約を考慮したためです。
理屈は十分理解できますが、DBS1300(90%)DBS1700B(30%)など電池容量に対して電量が合わない回数が多く発生しています。
1日180Wソーラー発電量ですから、当日内で両機をフルチャージする事は無い使い方になります。
どちらかと言えばBMSモジュールに使用回数・使用温度アルゴリズムが入っており、日照時間を基にバランスを保ったり天候に応じた発電量を感知して充電バランスを取る。
容量拡張バッテリーDBS1700B側0%まで放電(出力)させた事も5回ほど有り、このような学習機能は無いように感じています。
悪いポータブル電源だよ!って話ではありませんから、誤解しない様にお願いします。
もちろんDBS1300側が順調に発電中の場合は、DBS1700Bへ電気を分けてくれます。
DBS1300側の2並列接続を解いてAC充電すると、DBS1700B含め一回線のみで同時に主電源と拡張バッテリーへ充電します。(普通に良いポータブル電源)
天候の悪い日に出力すると差が開き、バランスが崩れても電量の節約を理由に引き渡さない印象を受けました。
光熱費ですか?ガス代下がりましたよ👍ガス検針日が適当すぎる地域柄ですが「8000円⇒3500円」まで節約できました。
※2024年8月31日追記