【節電に使うポータブル電源を知る】Jackery(ジャクリ)2000Plus使ってみた

Jackeryポータブル電源2000 Plus表示パネル(電源ON)
マッキー
世界リーディングブランド」知名度抜群のJackery(ジャクリ)ポータブル電源について紹介します。

※使用動画については、BGM・字幕・編集を加えYouTubeチャンネルへ投稿します。
投稿通知が届く様にチャンネル登録よろしく👍(黒島家のバッテリー生活Vlog)

紹介するポータブル電源

Jackeryポータブル電源2000 Plus
下の2個(上は容量拡張バッテリー)
Jackery ポータブル電源 2000 Plus
マッキー
似ているシリーズとして「2000 Pro」があるけど、今回は技術仕様アップ!進化した2000 Plusを紹介します。
  1. 2000Plus紹介
  2. 拡張バッテリー・2000Plus並列接続
  3. ソーラーパネル充電

合計3記事に別けて投稿✨今回は2000Plus紹介記事です。

Jackeryポータブル電源2000比較(Pro・Plus)
出典|Jackery ポータブル電源 2000 Plus(Pro比較)
マッキー
両機種を比較した分かりやすい情報でした!もう少し嚙み砕いて話すと下記になります。
  1. キャリーハンドル追加⇒移動が楽になった
  2. 容量低下⇒エネルギー密度の違いによる電池増
  3. サイズ重量アップ⇒電池個数or容量が増えた分の結果
  4. 電池タイプ変更⇒より安全性の高いリン酸鉄リチウムイオン
  5. 使用サイクル数アップ⇒長寿命リン酸鉄リチウムイオン電池の恩恵
  6. 定格出力アップ⇒家電製品を複数使える性能へ特化した
  7. 拡張機能⇒家庭用蓄電池を上回る仕様
  8. 騒音性⇒静音化により会話から環境音まで聞き取れる
  9. AC・PV充電時間⇒据え置き
  10. 保証期間⇒据え置き(修理・回収)
マッキー
ポータブル電源を自宅使いする私には「①⑥⑦⑧」嬉しい限りですそして、Jackeryポータブル電源は「世界リーディングブランド」ポタ電業界を牽引する立ち位置です。

創立12年を超えるJackeryについて

  • 国内|株式会社Jackery Japan
  • 選ばれる理由|販売実績・サポート・支持・掲載メディア・受賞実績
  • 沿革(えんかく)|12年間
  • CSR・SDGs取り組み|Jackery Green Project・Jackery Care(ケア)
  • 製造国|中国

Jackery(ジャクリ)詳細は公式サイトをご覧ください。

マッキー
ポタ電業界では超一流メーカーなのだ👍(色んなポータブル電源使ってきましたが、今回初めてJackery使います。すみません💦)

Jackery(ジャクリ)ポータブル電源使ってみた

Jackeryポータブル電源2000 Plus表示パネル(電源ON)

それでは「Jackeryポータブル電源2000Plus」について3点マニアックな説明を始めます。

  1. 仕様
  2. 機能
  3. 感想

一般的なポータブル電源に搭載されている「外見より判断できる機能・各社一緒の内部機能」などは紹介しません。

外見より判断できる機能

  • USB機能
  • コンセント数
  • LEDライトの有無
  • キャスター付きの移動など

各社一緒の内部機能

  • ACPV充電速度が速い
  • アプリ対応
  • 保護システム
  • EPS・パススルーなど
マッキー
メーカーHP閲覧した方が、分かりやすくて理解しやすいです。

仕様|Jackeryポータブル電源2000 Plusを知る

マッキー
早速段ボールを開けてみましたが、製品マニュアルが入って無いためメーカーへ問い合わせてみました。

ご確認が有りまして、
梱包された製品内に「マニュアルが見当たらず困っています」

Jackery製品の仕様確認については、ホームページのみになりますでしょうか?

また、販売中のJackeryポータブル電源には、ちゃんとマニュアル同梱されていますでしょうか?

2000 Plusの場合は、販売品にはちゃんとマニュアル同梱されていますが、
多くの方々に貸出したことがありまして、おそらくその間にマニュアルが紛失されました。
マッキー
入れ忘れみたいですね!新品ポタ電には取扱説明書が入っています。公式サイトでもダウンロード可能なためご安心ください♪それでは、続きをどうぞ
  1. 2000 Plus|Jackery製品内の位置づけ
  2. 電池|LiFePO4構成
  3. 充電|受け入れ可能な電力
  4. 放電|どのような家電製品が使えるか

について分けて紹介します。

マッキー
4点について覚えると節電用ポタ電の選び方に困りません👍2000Plusを知り、自宅へ使うポータブル電源基準を決めましょう♪

総合的に見たシリーズ位置づけ

jackeryポータブル電源使用イメージ(野外・室内)
「自宅・野外」どちらでも大活躍!
マッキー
【電気代を下げる!】この目的のため、私がポータブル電源を選ぶ基準は「価格・電池容量・放電性能」です。(並列接続・容量拡張は必ず必要)

価格

  1. 2000 Plus⇒285000円
  2. 2000 Pro⇒285000円
  3. 3000 Pro⇒419000円

電池容量

  1. 3000 Pro⇒3024Wh
  2. 2000 Pro⇒2160Wh
  3. 2000 Plus⇒2042Wh

放電性能

  1. 3000 Pro⇒3000W
  2. 2000 Plus⇒3000W(通常コンセント2000W)
  3. 2000 Pro⇒2200W

※充電性能については3機種全て1400W

マッキー
電池容量がポタ電単体では低いココだけ除けば、Jackery上位3モデルの中で結構レベル高い方です(記事後半で電池容量・放電性能を増やす機能を説明するよ♪)

LiFePO4構成電池を知ろう

Jackeryポータブル電源2000 Plus電池構成(LiFePO4)
img|Jackery ポータブル電源 2000 Plus
マッキー
電池構成とはポータブル電源内に配置された、LiFePO4電池の直列・並列接続の状況です。経験上DC電圧の高い電池構成の方が出力安定したAC放電へ繋がります。
jackeryポータブル電源2000 Plus(スペック)
出典|Jackery ポータブル電源 2000 Plus(スペック)
マッキー
45.6Ah/44.8V DC(2042.8Wh)電池構成について、私なりに計算して答え合わせをメーカーに聞いてみます。(その他仕様も参考に♪)

LiFePO4電池構成(Jakery2000plus)

  • 電池直列44.8V|3.2V(1電池)×14直列接続
  • 電池並列45.6Ah|15.2Ah×3パック
  • 44.8V×45.6Ah=2042.88wh
マッキー
めっちゃ単純に計算してみました。実際どのような構成か聞いてみます。
【2000Plus LiFePO4電池構成について45.6Ah44.8V2042.8Wh】
電池直列44.8V|3.2V(1電池)×14直列接続
電池並列45.6Ah|15.2Ah×3パック
44.8V×45.6Ah=2042.88wh
見えない部分になり、上記は思い付きの想像です。
直並列構成が知りたいです。(2000Plus電池画像などあれば活用出来たら嬉しく思います。)
直並列構成についてはご計算の通りです。
電池画像については申し訳ないですが、
担当者と確認いたしました結果、一般的にはご提供することができませんので、
ご理解くださいますようお願い申し上げます。

※電池構成だけでも教えて頂け嬉しいです。Jackeryさんありがとうございます。

マッキー
ポータブル電源充電・放電に関わる電池構成DC50V前後だと安心して使え、各メーカー上位モデルに多く採用されています。

※電池寿命10年4000サイクル70%以上性能を維持

充電|ソーラーパネル受け入れ可能な電力を知る

jackery折りたたみソーラーパネル200W

マッキー
接続方法を知り・電力計算を行う」考えて充電しないと故障事故など、取り返しのつかない状況が起こります。

ソーラーパネル接続方法

Jackeryポタ電2000Plusソーラーパネル正否
img|ソーラーパネル接続方法 
マッキー
画像左側の接続が正しい方法です「片側の充電ポートだけ使う・両側の充電ポートを使う場合は、同型パネルを同じ枚数揃える」こちらを守ってください♪簡単に伝えると、
充電口2ポート内部では、1つに繋がっている。

同型ソーラーパネルを揃えて同じ電圧を2000Plusへ充電します。

片側60VDC・片側20~40VDC」など、アンバランスな発電電圧ではポータブル電源へ適切な電力が入りません。(画像右)

ソーラー発電量の整ったパネルを偶数枚揃えて接続しましょう。

マッキー
次は、2000Plusへチャージ可能なソーラーパネル電圧電流についてお伝えします。

ソーラーパネル電力計算

Jackery SolarSaga 200W (JS-200C)
Jackery SolarSaga 200W (JS-200C)

※メーカーによっては開放開路電圧を基準にする。など違いがある

  • Vmp動作電圧⇒20.0V(21.0V)
  • Imp動作電流⇒10.0A(10.5A)

※(5%含んだ数字)

マッキー
パネル側の動作電圧電流を基準に見てください。次はポータブル電源2000Plus仕様表をチェックします。

DC入力ポート付近(本体背面の仕様表)

jackeryポータブル電源2000 Plus(本体裏仕様表)
17.5-60V(動作電圧)=12A,2ポ一 卜電流制限24A,合計1400W
  • 1ポート|17.5-60Vまでの電圧を受け付け、12Aまでの電流を受け付けます。
  • 2ポート|1ポート目と同じ電圧を受け付け、2ポート合計24Aまで(それ以上は制限)
マッキー
では、Jackery SolarSaga 200W何枚接続できる?についてです。電圧的に3枚直列接続がピッタリ合いますが、誤差5%を含めると60V以上になる微妙なラインです。
【2000Plus背面充電ポート①②へJackery SolarSaga 200W何枚接続できるについて】
直列接続アダプター2つ使用したら、片側3枚ずつの動作電圧60V電流10Aでしょうか?
誤差5%を含めると60V以上到達する微妙なラインですが、片側2枚ずつ動作電圧42V10.5Aでしょうか?
片側3枚or2枚どちらか知りたいです。
片側は最大3枚ずつ接続することができます。
また、2つの充電ポートへ同時に接続する場合、左右のソーラーパネルの枚数は同じにすることが必要です。
直列接続アダプター2つ使用したら、片側3枚ずつの動作電圧60V電流10Aで問題ないです。
「誤差5%を含める」とは何の誤差でしょうか。もし開回路電圧という意味であれば、開回路電圧は 75Vとなります。
片側3枚ずつであれば24.8V*3で、75V以下で問題なく接続できます。

動作電圧基準に合わせ書かれたパネル・ポタ電仕様になり、パネル側±5%記載が有っても開回路電圧内に収まり動作電圧内とする。

そのため、Jackery SolarSaga 200W×3枚2000Plus接続ポート片側へ対応可能です。

ソーラーパネル直列接続アダプター(Pro/Plus専用)

マッキー
片側3枚「60V10A600W」までJackery SolarSaga 200W接続可能になり、2ポート目を同じく接続すると1200Wまで増やせます。

電流制限(24A)の高いポータブル電源は、対応電圧(17.5V~60V)の幅が比較的狭い印象です。

電池構成(44.8V)に近い充電電圧(60V)は、管理部品へ変圧負担が少なく充電中の発熱も少ないと感じます。

低い電圧で例えると、定格12.8Vリン酸鉄リチウムイオンバッテリー充電電圧には14.6V必要です。

電圧差として1.8V定格より高い充電電圧を使います。これを4倍するとどうなるか?

「51.2VLiFePO4電池58.4V充電」

自分で組み立てる電源システムでは、この充電差を利用してLiFePO4電池充電を行います。

充電性能の良いJackeryポータブル電源2000Plusでも、ソーラー発電20Vからポタ電内部にて電圧を上げLiFePO4電池44.8V充電するよりは効率が良いです。

電圧44.8Vリン酸鉄リチウムイオン電池充電には、60V付近がベストだよ✨ってお話でした。

Jackeryポータブル電源2000Plus受け入れ可能なソーラー発電量を知り、パネル性能を含めた最適充電を心がけましょう。

マッキー
「電圧の低いパネルがダメ」って話ではないよ!(誤解しないでね♪)

※今回Jackey製品を紹介するために、

合計4枚準備しました。

jackery折りたたみソーラーパネル200W

Jackery SolarVans 100 Prime本体

1200Wまで作れませんが、今後の記事動画へ全てレビューします。

放電|どのような家電製品が使える?

Jackeryポータブル電源2000Plusパネル表示

  • 通常コンセント4ポート合計AC100V20Aまで(2000W)
  • 30Aコンセント1ポートAC100V30Aまで(3000W)

5ポート合計3000W

マッキー
家庭用コンセント子ブレーカーAC100V20Aと一緒です。基本的な家電製品は問題なく使えます。(むしろ30A家電を見つける方が難しい)

放電性能チェックとして使う電化製品

  1. 冷蔵庫(瞬間800W・0W⇔130W)
  2. ドライヤー(常時1100W)
  3. 電子レンジ(常時1400W前後)
  4. エアコン(室温に応じて0W~700W)
  5. ポータブル電源の普通充電AC100V10A(1000W)

※Instagramに動画投稿

マッキー
手っ取り早く消費電力の高い家電製品を選びました。加えて起動時に消費電力の3倍近く放電するくせ者家電も使えるかチェックです。(詳しくは次の記事で実践)

マッキー
エアコン以外は各1分くらい使いました。Jackeyポータブル電源2000Plusなら問題なく使えます。

そして、少し変わった2000Plus放電チェックとして別のポータブル電源へ充電を行いました。

電力を受け取る側の充電速度は3パターンです。

  1. 低速(静音充電)500W
  2. 中速(普通充電)1000W
  3. 高速(急速充電)2000W

ポータブル電源×ポータブル電源充電(放電側)

ポタ電×ポタ電チャージ(充電側)

マッキー
急速充電2000Wでは、2000Plus側放電ストップする可能性が出る」このような心配が有り「借り物のため壊したら弁償!」なので普通充電に決めました。

発売から1年経過する(2023年6月14日)Jackeryポータブル電源2000Plus、

2024年流行の「電力リフト」を搭載して無い状態でも、放電性能は高く使いやすいです。

※追記(撮影用カメラが届きました。動画をアップロードします。)

  1. 冷蔵庫
  2. ドライヤー
  3. 電気ケトル

エアコン

電子レンジ

機能|他社ポータブル電源より優れている部分

Jackery容量拡張バッテリー・2000Plus2台

マッキー
ポータブル電源メーカーって数年間でめっちゃ増えましたよね?その中でも単品完結するポータブル電源が殆どです。電気代を下げる目線で見た場合「主機能が少ない」製品が多いです。

足りない機能として、

  1. 並列接続|放電性能の向上・電池容量アップ
  2. 容量拡張バッテリー|電池容量アップ

※自宅の電気代節約へ繋げる重要な部分

私が4年間バッテリー生活を続ける中で、感じた事は

蓄電量が何より大切!

ソーラー発電1kwを受け付け、エアコンが使える性能を備えたポータブル電源を選べば日中オフグリッドを目指せます。

但し、1日の中で電気を多く使用する時間は夜です。

発電の無い時間帯に2kwhポータブル電源生活する場合、制限された電化製品の使用になり思った以上の電気代節約に繋がらず満足できません。

余談ですが、上記2点の機能が無いと「ポータブル電源+拡張バッテリー|電気代削減ブログ」本サイトも成り立ちません。

マッキー
先ほどシリーズ位置づけで「電池容量がポタ電単体では低い」と伝えました。

2000Plus「価格・電池容量・放電性能」

  1. 285000円(1番目)
  2. 2042Wh(3番目)
  3. 3000W(2番目)

※(順位は3000Pro・2000Pro 3機種比較)

Jackery上位モデルの中でも2000Plusは悪くない位置づけです。

しかし「電池容量・放電性能」については、他メーカー含め比較しても一般的になります。

マッキー
困ったね?せっかく上位モデルを揃えても、毎日使い続けるために放電・容量に限度が有っては面倒です。

その様な場合Jackeryポータブル電源2000Plusが他社より優れている部分として、後から「同じモデルのポータブル電源・2000Plus専用拡張バッテリーを追加」する事で、

蓄電池が作れることです!

※接続方法など詳しくは次の記事でお話します。

ポータブル電源の並列接続から放電性能アップ

Jackeryポータブル電源2000Plus2台の並列接続中

  1. 放電性能の向上
  2. 電池容量アップ
マッキー
手っ取り早く上記2点性能アップするためには、ポータブル電源2台の並列接続機能を使いましょう✨

2000Plus×2台「価格・電池容量・放電性能」

  • 価格|570000円
  • 容量|4084Wh
  • 放電|6000W
マッキー
定格出力6000W使える!この部分が他社より進んでいます。でも、容量はまだまだ少ないです。(10kwh超えて蓄電池と呼べる!)

※価格もビックになる…セールキャンペーン情報は見逃さない様に👍

Jackeryコネクター
Jackery コネクタ(2000 Plus専用)

2台のポータブル電源を接続する専用BOXを使う事で「放電性能・電池容量」アップです。

しかし、放電性能アップには少々意味合いが異なります。

理由として、両方のポータブル電源からAC100Vを引っ張り、Jackeryコネクタ内で200V20A最大4000Wを作り上げます。

他社ポータブル電源の並列接続では、100V20A~30A(2000W~3000W)まで対応を考えると、200Vまで使えるJackery2000Plusは動かせる家電製品の幅が広いと言えます。

容量の大きなエアコンなどに使用する事でメリットを体験でき、各ポータブル電源前方コンセントからAC100V家電を使うイメージです。

但し、容量4084whに対して「AC200Vエアコン・その他AC100V家電」同時に家族みんなで使い、各ポタ電1000Wずつ大放電すると4kwhでは、2~3時間も有れば直ぐに消費してしまうため注意が必要です。

マッキー
念のためポータブル電源2000Plus前面からAC100V・JackeryコネクタからAC200V同時に出力可能か確認です。
2000Plus2台 Jackery コネクタ接続後についてのご質問になります。
【サイズと重量】22.4x10.3x6.4 CM|1.8 KG
【出力電圧/電流】200V~50/ 60Hz,20A Max
【入力電圧/電流】100V~50/ 60Hz,20A Max
【入力/出力効率】4000W Max,20A Max
表記だけ見てのご質問になります。
・Jackery コネクタ自体は、200V出力のみでしょうか?100V出力は対応していないのでしょうか?
・Jackery コネクタ使用中、2000Plus前面コンセント(2台)より100V出力は可能でしょうか?
・2000Plus前面コンセント100V出力中+Jackery コネクタ200V出力中=MAX4000Wでしょうか?
1.Jackery コネクタ自体は200V出力のみ、100V出力には対応していないです。
2.Jackery コネクタ使用中、2000Plus前面コンセント(2台)より100V出力が可能です。
3.2000Plus前面コンセント100V出力中×2+Jackery コネクタ200V出力中=MAX6000Wとなります。
例えば、2000Plus前面コンセントは合計1000W出力中の場合、Jackery コネクタが接続できる家電製品の総出力は4000Wとなります。(6000W-1000W×2)
マッキー
100V・200V同時に使える!中々良いセンスです👍しかし、出力が多く取れる分、電力不足は付き物です。そんな場合を解消するために、次に紹介する容量拡張バッテリーを知り必要電力を揃えましょう。

※2000Plus並列接続する前に両機50Hz/60Hzを合わせましょう。

電池容量アップへ繋がる拡張バッテリー

Jackeryポータブル電源2000Plusバッテリーパック

業界初、バッテリーパック単体でソーラーパネルでの充電ができます。(2023年当時)

これは、ポータブル電源・ソーラーパネルとの間に別途アダプターを買い足さなくて良く、とても便利な機能です。

Jackeryポータブル電源2000Plusバッテリーパック(ソーラーパネルケーブル差込口)

以前、外部バッテリー接続式のポータブル電源へアダプタ使用PV充電を行い使っていました。

マッキー
個人的な意見ですが、アダプタ使用からのPV充電は楽しいです。

しかし、ケーブル接続ポイントが多く手間取った経験を踏まえると、バッテリーパック単体でソーラーパネル充電できた方が手間が省けます。

もちろんアダプタ無くPV充電可能なため、チャージコントローラー内蔵です。

無い機能と言えば、

  1. AC充放電
  2. 外部デバイスへDC給電類

2000Plusから、上記2点を取り除いたポータブル電源が容量拡張バッテリー(パック)です。

Jackeryポータブル電源2000Plusバッテリーパック接続の注意点(本体後方ケーブルスペース確保)
※接続する場合は、ポータブル電源後方に十分なスペースが必要
マッキー
DCAC正弦波インバーターが無い分、コンパクトになり重量も軽くなります。

Jackeryポータブル電源2000Plus専用拡張バッテリー数は最大10個(24kwh)

そして、ポータブル電源の並列接続を含めるとAC100V200V対応の蓄電池レベルまで性能アップします。

感想|みんなに好まれている理由

Jackeryポータブル電源2000 Plus

個人的な感想

近づいて実機を見るとチープな質感を少々感じましたが、手触りなどの感触は良好です。

角の滑らかなフォルムが可愛く他容量ポタ電からソーラーパネルケーブル類まで、一通した配色統一に好印象を覚えました。

縦型長方形・正方形では無く、横型長方形のJackeryポータブル電源2000Plus

持ち上げた時の重量は本体が横に長い分、他社2kwhクラスより軽く感じ持ち運び易い方です。

但し、重量のある各社大型ポータブル電源を使っている中で、ケース割れズレなど含め本体強度に少しだけ不安を覚えました。

キャスターに延長ハンドル付きなどは室内利用に便利です。本体ストッパーが有効に効く平らな場所へ置けば、拡張バッテリー2段積みでも問題ないです。

他社と比較してLiFePO4電池搭載まで遅れはあったが、放電について他社と差が出ている感じは無いです。(充電は後の記事)

涼しい環境の中で700W~1200W近く放電を行いましたが、冷却ファンは静音な方です。

暑い室内では大きな回転音が出ることを覚えててください。

最後に、ACPVデュアル(家庭用コンセント・ソーラーパネル)充電について

わが家では電気代が発生するため実験を行っていません。(メーカー確認だけ行う)

Jackery2000Plusでは、AC・PV(家庭用コンセント・ソーラーパネル)同時充電は可能でしょうか?
Jackery2000PlusはAC充電とソーラーパネル同時充電ができます。
加えて、グリーンエネルギー優先モードも搭載され、ソーラーパネルからの充電が優先される仕組みになっています。
マッキー
ACPV同時充電できる👍サイコーです✨
  1. 充電
  2. 放電
  3. 容量拡張
  4. 並列接続

4点トータルで見た場合、独自のコネクタ類に接続方法を悩まされ戸惑いを感じた部分は有ります。

しかし、通常2本使うケーブル類が1本にまとまっているため、慣れてしまえば接続が容易だと気づきます。

2000Plus単体使用としては、意外と使いやすく良いポータブル電源に感じました。

マッキー
使いやすい・統一感のある色デザイン・性能不満なし」世界リーディングブランドになった理由も納得できました。

次の記事では、並列接続・容量拡張バッテリー接続について触れ、使った感想をお伝えできればと思います。

自宅へ使うポータブル電源

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ポータブル電源+拡張バッテリー=電気代削減

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