黒島Jackeryポータブル電源2000Plus最後の記事内容として『ソーラーパネル発電⇒ポータブル電源の充電』について紹介します。
※使用動画については、BGM・字幕・編集を加えYouTubeチャンネルへ投稿します。
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今回使用するソーラーパネルについて


- DIYソーラーパネル「Jackery SolarSaga 100 Prime」×2枚
- 折りたたみソーラーパネル「Jackery SolarSaga 200W」×2枚
黒島4枚を使ったソーラー発電行い、Jackeryポータブル電源2000Plusへ接続する事で、両パネルの発電量チェックしたいと思います。
※パネル差し口が足りないため、Jackery Battery Pack 2000 Plus(容量拡張バッテリー)も使用する。
最終的には、PV(ソーラーパネル)AC(コンセント)充電を含めた
デュアル充電
を行い、ポータブル電源2000Plusの充電性能までチェックしたいと思います。
Jackeryポータブル電源2000Plusシリーズは全3本記事です。
今回は、各種ソーラーパネルを2000Plusへ接続した発電(充電)記事です。
【2種類】Jackeryソーラーパネル発電量チェックやってみた
発電を入れるポータブル電源(2000Plus・Battery Pack 2000 Plus)黒島まずは各パネルの仕様について紹介する前に、Jackery初のソーラーパネルについて特徴を書いておきます。
一般的なフレームパネルとは異なり、ポタ電と統一感のあるデザイン
もちろんブランド名入り
これは!両面発電モデル♪- 朝の日差しをできるだけ早く受け止める
- 夕方の日差しをできるだけ長く受け止める
- 天候不良でも周りの光を吸収しやすい
黒島100Wパネルと発電量は小さいです。しかし、他のソーラーパネルより1歩前進したフレーム型パネルとなっています✨
ソーラーパネル接続について

- ポータブル電源2000Plus⇒Jackery SolarSaga 100 Prime(2枚)
- Battery Pack 2000 Plus⇒Jackery SolarSaga 200(2枚)
この様に統一した接続を行います。
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①DIYソーラーパネル発電量(Jackery SolarSaga 100 Prime)
※使用画像が旧名称のため削除いたしました。
- 製品名⇒Jackery SolarSaga100 Prime
- 型番見⇒JS-100E
- 最大出力(Pmax)⇒100W±5%
- 開放電圧(Voc)⇒22.7V
- 短絡電流(ISC)⇒5.53A
- 動作電圧(Vmp)⇒18.7V
- 動作電流(Imp)⇒5.3A
- 防塵防水 規格⇒IP68
- 動作温度 範囲⇒-40℃~85℃
- サイズ⇒986×552×29mm
- 正味重量⇒6.0kg
黒島他のフレーム型100Wパネルと比べて少し重いかな?って感想です。では、早速ソーラー発電やってみます。
Jackery SolarSaga 100 Prime発電量
※動画をご用意していましたが、製品名が旧名称のため削除いたしました。
黒島概ね期待した発電量より少し高い感じを受けます👍もう少し涼しい季節なら良かったんですが、パネル自体が熱を帯びる夏日のため150W未満に収まりました。
曇雨の日、天候不良でも太陽光を集めやすい事が両面パネル特長です。
日中の使い方では、通常の100Wパネルに近い印象を受けました。
ただ、朝夕の日差しを集めやすい事を踏まえると、1日のソーラー発電量は増える!
Jackery DIYソーラーパネルに期待を感じます。
②折りたたみソーラーパネル発電量(Jackery SolarSaga 200)

- 製品名⇒Jackery SolarSaga 200
- 型番見⇒JS-200C
- 最大出力(Pmax)⇒200W±5%
- 開放電圧(Voc)⇒24.8V±5%
- 短絡電流(ISC)⇒11.2A±5%
- 動作電圧(Vmp)⇒20.0V±5%
- 動作電流(Imp)⇒10.0A±5%
- 防塵防水 規格⇒IP67
- 動作温度 範囲⇒-20℃~65℃
- 展開サイズ⇒2340×552×25mm
- 収納サイズ⇒615×552×40mm
- 正味重量⇒6.4kg±0.3kg
黒島単純にJackery SolarSaga 100 Primeを2枚並列接続したイメージです。動作温度の範囲は100 Primeより狭くなっています。
※重量についてはフレーム型・折りたたみ式のため大きな違いが出ます。
Jackery SolarSaga 200発電量
黒島Jackery SolarSaga 200だけの動画撮影忘れてました💦なので、逆算した情報をお届けします。
ソーラーパネル4枚の発電量350W
Jackery SolarSaga 100 Prime
Jackery SolarSaga 200
合計350W
黒島トータル600Wパネルですが、思った以上に発電量が上がりませんでした。
少し残念な結果です。
単純に私の設置状況が原因で発電量が低くなった!
その他の原因も含めて、次は発電量低下の理由について説明します。
発電量が上がらない理由

- パネル温度
- パネル角度
- 各充電ポートを使ったパネル並列接続チャージ
- 電圧の違い
パネル温度が高い
真夏日などは直射日光・外気温によりパネル温度が上がります。
パネル動作に適した温度は25℃のため、期待した以上に発電量が上がりません。
※設定によってはもう少し発電量は上がります。しかし、涼しい季節の晴天日までは届かない。(これは自宅の話し)
黒島100Wパネル(自宅)×6枚(並列接続)=600Wパネル7月の発電量です。(250W~300W)涼しい季節になると300W~350W…パネル温度って意外と大切です!
このように考えると、両面発電ソーラーパネルは通常パネルより発電に有利だと感じました。
パネル角度が合ってない

通常200W折りたたみソーラーパネルは太陽へパネル全体を向けると、もっと良い仕事を熟してくれます。(150W前後)
今回お昼ごろの実験、動画撮影に夢中になりました。
DIYソーラーパネル位の大きい角度を作り忘れ、発電量低下を招いた。(ごめんなさい)
各充電ポートを使ったパネル並列接続チャージ
機器側で並列接続する黒島Instagram内動画でもパネル接続状況が視聴可能です。(※投稿分の書き込みが旧製品名のため削除いたしました)
- ポータブル電源2000Plus⇒Jackery SolarSaga 100 Prime(2枚)
- Battery Pack 2000 Plus⇒Jackery SolarSaga 200(2枚)
※各ソーラーパネル接続内容
PV(ソーラーパネル)差し口見えるかな?黒島ポタ電・容量拡張バッテリーどちらにも、PV差し口が各2ポートずつあります。
1枚ずつパネル接続した場合は並列接続になり、
同じポートへ接続する場合は直列専用アダプタが必要です。
Jackery 2000 Plusソーラーパネル接続例黒島今回は1枚ずつ各ポートへ接続した、パネル並列発電になります。
先ほどの自宅ソーラー発電動画の通り、ソーラーパネル並列接続は発電量が上がりにくいです。
- 1枚|20V×5A=100W
- 2枚|20V×10A=200W(並列)
- 6枚|20V×30A=600W
※数字上は高い発電量ですが、実際ここまで上がりません。
黒島電流(A)って簡単に稼げないんですよ💦電圧(V)も並列接続では、頭打ち状態になり大きな発電へ繋がりません。(その代わり、少々雲が流れて来ても発電を見込める)
- 1枚|20V×5A=100W
- 2枚|40V×5A=200W(直列)
- 6枚|120V×5A=600W
※並列接続と比べて曇りに弱いが発電量を稼げる
電圧の違い
- Saga 100 Prime⇒動作電圧(Vmp)⇒18.7V
- Saga 200⇒動作電圧(Vmp)⇒20.0V±5%
約1.3V
各パネルの動作電圧の違いです。
ソーラーパネルを並列接続する場合は電圧の低い方が優位になり、
電圧の高いパネルは性能表示分の大きな発電へ繋がりにくくなります。
少し話が変わりますが。誤差0.1V未満を守り100Wパネル並列接続を自宅へ使っています。
1.3V差が開くと完全に伸び悩む事を知れました。
今回は、
- パネル温度が高い
- パネル角度が合ってない
- パネル並列接続(手持ち4枚のため仕方ない)
- 電圧の違い
上記4点の理由で「発電量が上がらない」結果となりました。
黒島特に角度調整は簡単なため、意識したソーラー発電を行えば良かったと反省です。
次は、ACPV同時にJackeryポータブル電源(バッテリーパック含め)チャージやってみたいと思います。
【ACPVデュアル1900W】ソーラー発電へコンセント充電を交えた発電量
- ソーラー発電+コンセント充電=合計○○Wポータブル電源チャージできる?
- PV1400W+AC1500W=理論値2900Wポタ電チャージできる?
黒島手持ちのソーラーパネルを使ったデュアル充電をやってみたいと思います。
※ポータブル電源2000Plus(ACPV2900W)+Battery Pack 2000 Plus(PV1400W)=理論値4300Wチャージできるの?(こちらも実験できない数字のため、メーカー確認を行います)
Jackeryポータブル電源2000Plus容量拡張バッテリー接続方法
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ソーラー発電へコンセント充電を加えた1900W表示
黒島ソーラーパネル接続については、先ほどと変わらずになります。接続は2ステップ♪(簡単👍)
- AC充電ケーブルをポータブル電源へ接続する
- 家庭用コンセントへAC充電ケーブル先端を接続する
一瞬2000Wを超えたため、実家のブレーカー落ちるかな💦っと心配になりました。
同時に350W近いソーラー発電がポータブル電源へ充電されている事を踏まえると、瞬間的にAC100V1650W+PV350W=2000Wに到達した。
その後、1500W付近をウヨウヨと彷徨い1800W~1900W付近で落ち着いた充電に安定しました。
- AC100V×15A=1500W
- PV充電300W~400W
MAX1900Wデュアル充電を体験できた👍
黒島自宅では絶対に試さない実験です。(電気代が上がってしまう💦)
最後にメーカーさんへ聞きたいことを問い合わせて、記事を終わりたいと思います。
PV1400W+AC1500W=理論値2900W(充電制限について)

黒島まずは、AC/PV(DC)どれだけの電力を受け入れられるかスペックチェックです。

- AC⇒100V 50Hz/60Hz 最大15A=1500W
- DC⇒17.5-60V12A,2ポ一 卜電流制限24A,合計1400W
合計2900W
黒島コチラがACPV(DC)デュアル充電のスペック表を見た答えです。実際出来るかどうかをメーカー確認やってみます。
※LiFePO4電池充電には温度が関係します。
大きな電力になるに連れて温度上昇し、限界が来ると制限が掛かり安全な充電量に落ち着きます。
最後の記事を作っている最中になり、質問があります。
現在充電についての記事を作成中です。
その中で、デュアル充電量の限界について2点ご質問です。
①ポータブル電源2000Plus単独によるデュアル充電量について
理論値2900Wチャージ
↑上記については、電池充電温度的に問題なく入りますでしょうか?
それか、電池温度上昇により充電制限が発生しますでしょうか?
②ポータブル電源2000Plus・Battery Pack 2000 Plus接続時のデュアル充電量について
- PV⇒1400W(2000Plus)
- AC⇒1500W(2000Plus)
- PV⇒1400W(Battery Pack)
理論値4300Wチャージ
↑上記のデュアル充電は可能でしょうか?
教えて頂けると幸いです。
よろしくお願いいたします。
黒島っと言うことで要約したご返答をお伝えします。「バッテリーコアの影響で制限が発生する・ACPV充電上限はインバーター効率に応じて2000W前後」になります。
※Battery Pack 2000 Plus接続時でも2000W制限です。
では、どのように工夫すると大きなソーラー発電をJackeryポータブル電源2000Plusへ入力できるの?
そんな場合は発想を変え、拡張ケーブルを取り外し個別に分けた
- ポータブル電源2000Plus⇒ACPV2000W充電
- Battery Pack 2000 Plus⇒PV1400W充電
大充電を考えている場合は、ひと手間工夫する事でチャージ可能になります。
中でも、AC充電量よりソーラー発電量過多へ持っていければ、買電量を極端に減らせるためオススメです。
感想|高い発電量も作れるJackeryソーラーパネル

ポータブル電源2000Plus接続分
※パネル製品名が旧名称のため画像を削除いたしました。
Jackery SolarSaga 100 Prime(2枚)⇒140W
Battery Pack 2000 Plus接続分
Jackery SolarSaga 200(2枚)⇒210W合計350W
※ポータブル電源拡張バッテリー接続中のソーラー発電量
PV350W前後+AC1500W=MAX1900W
黒島手持ちパネルが少なくて大きな発電⇒ポタ電充電を見せられなかったけど、ACPVデュアル充電1900Wまで確認できました。(限度は2000Wまで覚えててね♪)
仮に、
- Jackery SolarSaga 200×6枚
- 直列接続アダプター×2個
持っている場合は、1200W前後の大きなソーラー発電が作れて、
家庭用コンセントAC充電800Wを含めた2000Wデュアル充電が可能になります。
電力会社より購入する電気の量を減らせるためオススメです。
感想|Jackeryソーラーパネル発電量チェック
今回Jackeryソーラーパネル2種類を使った感想として、
Jackery SolarSaga 200

外見から感じた事は、折りたたみソーラーパネルスタンド数が少なく、置き場所が芝生のため思い描いたイメージへ設置できなくて少々悩みました。
パネルケーブルを差し込む位置についても、展開時パネル端上部より背面中央だと万が一の雨でも濡れにくいと感じます。

折りたたみ時のハンドルについては、強めのマグネットなど入っており専用ケースもあるため最高です。
パネル出力については、今回角度を合わせてない状況の並列接続です。
悪い要素を感じず「発電が良いな♪」と感じました。今回は、私の設置角度が悪いだけでした。
正直に言うと「直列接続を体験して見たかった」コレが本音です。
そして、パネル素材も良いです。
長期的に使ってもフィルム剥げを起こしにくく、モジュール事態の柔軟性も他メーカーより多少有ります。
Jackery SolarSaga 100 Prime

一般的なフレームパネルとは異なり、ここまでデザインを揃えたか!って第一印象でした。(Jackeryポタ電とマッチ)
100Wパネルは自宅に23枚使っており、両面パネルを始めて使い感じたことは「朝の陽ざしを早くキャッチ!」こちらを体験した事で、夕方の発電量も見込めると感じています。
※約80Wソーラー発電
DIYソーラーパネルもっとシリーズ化して欲しいなと感じます。
だってSaga200と同等のDIYソーラーパネルになれば、自宅へJackery SolarSaga 100 Prime・Battery Pack 2000 Plus設置して
「DIYソーラーパネル設置できるじゃないですか!」自動車の屋根に取り付けるなんて勿体ないと個人的に思います。(自動車の屋根がダメって話じゃないよ)
大きな蓄電池が作れるJackeryポータブル電源2000Plusに対して、大きなソーラー発電を作るDIYソーラーパネル(Jackery SolarSaga 100 Prime)こちらの方が電気の自給自足を行うには、野外設置ができるためオススメだ👍
※今回Jackeryポータブル電源2000Plus3記事作り、肝心な所の画像・動画・SNS表示できなくなり申し訳ありません。
自宅へ使うポータブル電源