皆さんは『リン酸鉄リチウムイオンバッテリー出力について満足していますか?』下記3点の家電製品を上手に使うケーブル接続を行えてますか?
- ケトル
- 電子レンジ
- ドライヤー
※どれも1200W~1300W家電
1000W以上のバッテリー出力が求められる家電製品は、継続的な安定動作を行うためにパワーが必要です。
そのため、リン酸鉄リチウムイオンバッテリー12.8V(12V)100Ah=1280W出力では出力限界値となります。
DC-ACインバーターへバッテリー接続を行い、消費電力の大きな電化製品へ個別に連続出力をやってみると
- ケーブル接続経路が不十分で安定動作しない
- 過負荷保護が働きバッテリー出力停止
- ケーブル過熱が進み絶縁被覆が溶ける
一般的に普及しているリン酸鉄リチウムイオンバッテリー12V100Ahとは、高出力特化タイプではない事を知りましょう‼
そして、もっとバッテリー出力を上げたい場合は
- BMS(バッテリーマネジメントシステム)200Aタイプを選ぶ
- バッテリー個数を増やして出力を分散する
この様な方法から家電製品の安定動作を行います。(バッテリー24V化って選択肢もありますが、今回は12Vバッテリーの話し)


リン酸鉄リチウムイオンバッテリー選びって悩ましいですよ💦
『12V100Ah BMS200A搭載』こんな出力特化型バッテリーが有れば良いのにな?
オフグリッド生活へ向けた2020年頃の私情でございます。
そこから数年間、大容量バッテリーばっかり選び半年前に完全オフグリッドを達成してから、最近は小容量タイプを買いながらDC12V to AC100V電源化を楽しむ中で…2025年に出会ったんです‼
※っと言うことで、LiTimeリン酸鉄リチウムイオンバッテリー12V100Ah MAXを受け入れるために電源改良中‼
LiTimeリン酸鉄リチウムイオンバッテリー12V100Ah MAXについて

12V100Ah MAXについて
- 同梱物
- 仕様
- サイズ比較
- 感想
【出力特化型】LiTimeリン酸鉄リチウムイオンバッテリー12V100Ah MAXについて4点お伝えします。
同梱物|LiTimeバッテリー12V100Ah MAX開封
同梱物|LiTimeバッテリー12V100Ah MAX
- SDsシート
- バッテリー本体
- マニュアル類
- 保証書
- ステッカー(シール)
- ファスナー式クリアファイル
- バッテリー接続ボルト類
- 絶縁キャップカバー類
仕様|12V100Ah MAX

仕様|LiTimeリン酸鉄リチウムイオンバッテリー12V100Ah MAX
バッテリー
- セルタイプ:LiFePO4
- 保証:5 年
- サイクル回数:4000回以上
- 公称電圧:12.8V
- 公称容量:100Ah
- 電力量:1280Wh
- 最大接続システム(並列&直列):最大4直列4並列
- 内部抵抗:≤40mΩ
- 認証:FCC\CE\PSE\RoHS\UN38.3
BMS
- BMS:200A
- 最大継続出力電力:2560W
- 最大継続充電電流:100A
- 最大継続放電電流:200A
- 最大1秒放電電流:800A
充電
- 充電方法:専用充電器/ソーラーとMPPT/走行充電器
- 充電電圧:14.4V±0.2V
- 推奨充電電流:20A(0.2C)
温度
- 充電温度:0℃~50℃
- 放電温度:-20℃~60℃
- 保存温度:-10℃~50℃
- 低温保護:付かない
- 低温保護再開:無し
その他
- 端子:M8*16mm
- 重量:10.67kg
- サイズ:330*172*216mm
- シェル材料:アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン(ABS)
- 保護等級:IP65
- 容量|1280Wh
- 電圧|12.8V
- サイズ|330mm 172mm 216mm
- 重量|10.67kg
- 過充電保護
- 高温保護
- 過充電保護
- 過放電保護
- 過電流保護
- 短絡保護
- 200A連続放電
- 100A連続充電電流
- 800A/1秒間の放電電流
※推奨充電電圧14.6V20Aです。
リン酸鉄リチウムイオンバッテリー専用充電器14.6V40Aでは、過充電保護機能が動作します。100A連続充電はおすすめしません。(14.6V100A充電器を作る方が大変だね💦)
⇧
12V100Ahリン酸鉄リチウムイオンバッテリー
14.6V40A専用充電器による過充電保護機能の発生動画
過充電保護機能の解除動画
⇩
- 4直列4並列に対応
- BCIグループ31バッテリーサイズ
- 12V100Ah鉛バッテリー77%サイズでエネルギー200%
- UL1973、FCC、CE、ROHS、UN38.3、PSE認証取得済み
- 自動車サブバッテリー、マリン用バッテリー、オフグリット蓄電池、非常用電源などの用途
- 24時間カスタマーサービス、1~2日以内の配達(沖縄離島は10日)、5年間の保証
- ディープサイクルバッテリー約4000回以上のサイクル(10年寿命)保証
比較|LiTimeバッテリー通常タイプとの違い




通常12V100Ah・12V200Ahタイプと異なる場所は、

LiTimeバッテリー『Plusシリーズ』と同レベル

- 12V200Ah Plus
- 12V230Ah Plus
- 12V300Ah Plus
※手持ちのバッテリー比較のみ(LiTime12V300Ahマニュアル行方不明⇨AmpereTimeすみません)
12V100Ah MAXは、LiTimeバッテリー中容量と同じ出力レベルとなります‼
感想|LiTimeバッテリー12V100Ah MAX
同梱物から仕様までの紹介と、他LiTimeバッテリーと比較してみました。
同梱物から仕様に関しては、国内で手に入るリン酸鉄リチウムイオンバッテリーの中に限って言うと、めっちゃ良い方です。
低温保護やヒート機能から最新のBluetooth(スマートコントロール)などの追加機能は無いにしても、搭載BMSボード200A‼
そして、サイズ重量どちらも通常12V100Ahタイプと同じです。完全な出力(放電)特化型の高性能バッテリーと言えるでしょう。
消費電力の大きな家電(ケトル・電子レンジ・ドライヤーなど)バッテリー出力性能の半分で使える事は、バッテリー自体に影響が少ないと言えます。
充放電のチェックこそまだ行っていませんが、12V100Ah MAXの仕様を見るだけでLiTime『Plusシリーズ』と同性能と伺えます。
少ないバッテリー容量でも使用目的に当てはまる場合なら『12V100Ah通常タイプを2個揃えるより12V100Ah MAX1つ買う方が、コスパとしては良い結果に繋がるんではないでしょうか』
経験上からお話ししますが出力特化型リン酸鉄リチウムイオンバッテリーだからと言って、2000W~2500W付近の12Vバッテリー連続放電は控えた方が良いと感じます。
1つのバッテリーから最大出力を日々繰り返すと短命・故障まっしぐらです。
『通常タイプ12V100Ahでは届かない家電製品、又は通常タイプでは出力限界値に近い家電製品』そんな具合を解消するために、バッテリー出力1000W~1500W付近を目安に12V100Ah MAXを使用しましょう。