- リン酸鉄リチウムイオンバッテリー2台「1充電・2放電」オフグリッド電源を作る発想
- 正弦波インバーター2台からAC100V出力3000wを作る
- 家庭用電源として使う場合どんな家電製品が使える?
- 電気代は安くなる?
- リン酸鉄リチウムイオンバッテリー12.8V400ah→正弦波インバーター12V2000w
- リン酸鉄リチウムイオンバッテリー12.8V100ah→正弦波インバーター12V1000w
- 正弦波インバーター12V2000w→エアコン
- 正弦波インバーター12V1000w→液晶TV・扇風機
3年前から「ソーラーパネル・リン酸鉄リチウムイオンバッテリー」を使ったポータブル電源(オフグリッド電源)作りを行い生活家電を使っています。
数ある家電製品を1家電ずつオフグリッドするわが家の電気代は、
正弦波インバーター2000w+1000w=3000wから家電製品を使う
- コンセント口が増える
- 熱発生が小さい
- 冷却ファン作動音に悩まされない(冷却は常にした方が良い)
※2台に分けて不便に思うことは無いです。
正弦波インバーター3000wから色んな「生活・娯楽」家電を同時に使うメリット
- 消費電力が高い|長時間使う生活家電(エアコン)→2000W
- 消費電力は低い|長時間使う娯楽・生活家電(TV・照明など)→1000W
どちらの製品も電気代アップに繋がる家電です。
※リン酸鉄リチウムイオンバッテリー(電池)搭載ポータブル電源なら、非常用電源として常備するより、率先して家庭用電源の1部として使った方が電気代節約に繋がります。
消費電力の高い生活家電を正弦波インバーターに任せる
- エアコン(夏)
- 冷蔵庫(冬)
正弦波インバーター2000Wを使った1家電オフグリッドシステムは、電気代削減に大きく繋がります。
消費電力の大きな生活家電をオフグリッドするメリットは大きいです。(消費電力の低い家電も同時に使えるところが2000W以上の魅力)
※暖房器具を使わない、涼しい季節の電気料金を狙えます。
消費電力の低い娯楽・生活家電を正弦波インバーターに任せる
- TV
- 照明
- 扇風機
正弦波インバーター1000wを使ったオフグリッドシステムは、電気代削減に少しだけ繋がります。
消費電力の低い家電を複数個オフグリッドできるメリットは小さいですが、正弦波インバーター2000wと組み合わせて使う事で電気代を大きく引き下げられる。
※わが家→2人暮らし(10月から3人)
マッキーリン酸鉄リチウムイオンバッテリー12V100ah+正弦波インバーター=ポータブル電源自作それから家電製品を動かしてみましょう♪(メインは動く家電を確かめる事)家電製品を簡単に動かす充放電システムには、[…]
正弦波インバーター3000wから作る家庭用電源について
- ソーラーパネルを使ったオフグリッド電源diy
- 正弦波インバーター2000wへ接続する大容量バッテリー作り
- 正弦波インバーター1000wへ接続する小容量バッテリー選び
ソーラーパネルを使ったオフグリッド電源diy
- 正弦波インバーター(2000w/1000w)
- チャージコントローラー(今回は走行充電器)
- バッテリー(今回は容量違いlifepo4)
- 管理部品(発電・充電)
- ケーブル類
- 消耗品(テープ・端子類)
正弦波インバーター2000wへ接続する大容量バッテリー作り
2000W純正弦波インバーターLiTime 2000W純正弦波インバーターは12Vの直流電流を100Vの交流電流に変換できます。純正弦波インバーターからのクリーンで安定した低ノイズの電力出力により、すべての家電製品を安定して長期間使用することができます。一目でバッテリー残量を知ることができ、保護機能の作動もLEDの点灯で即座に確認可能です。出力電力と負荷比率の数値も表示します。状況を素早く把握できるため、万が一のトラブル時にも迅速な対応ができます。
先程伝えた通り、正弦波インバーター2000w放電から動かす家電は「消費電力が高くて長時間使う製品」です。
そのため、最初から大容量バッテリーを揃える又は、大容量バッテリー作りが大切になります。
大容量バッテリー作りの注意点
- 同じ「電圧・容量」
- 同メーカー(BMS)
- 購入時期が違いor同時期
バッテリー容量を上げる並列接続について
- バッテリープラス側4か所ケーブル接続(バスバーへ1本ケーブルを出す)
- バスバープラス側へ接続
- バッテリーマイナス側4か所ケーブル接続(バスバーへ1本ケーブルを出す)
- バスバーマイナス側へ接続
マッキーリン酸鉄リチウムイオンバッテリー並列接続について紹介します✨(今後の大容量ポータブル電源自作へ向けて作業進めます👍)並列接続するメリット[caption id="[…]
正弦波インバーター1000wへ接続する小容量バッテリー選び
1000W純正弦波インバーター
【過酷な環境下での幅広い使用】当製品は2つの冷却ファンにより、-20°Cから40°Cの広い温度範囲で正常に動作します。使用環境に制限が少なく、キャンプ、オフグリッド太陽光システム、RVなど、様々なシーンで活用できます。過酷な環境下でも安定した電力供給が可能です。アウトドアや移動中でも、快適な電力環境を実現します。
インバーター発熱が高く、冷却ファンが常に回転する場合は「不快な音」に悩まされる。
そのため、消費電力の低い家電製品を長く使う方が、回転音に悩まされる時間が短くなり安心できます(数ある正弦波インバーターを使って感じた)
低出力インバーターへ接続するバッテリーは、消費電力の低い家電へ放電するため小容量を選んでも長く使えます。
小容量バッテリーを選ぶ理由
小容量バッテリーから消費電力の低い家電製品を複数個使っても、結果として200w内に収まります。
- TV(100w未満)
- 照明(30w前後)
- 扇風機(30w前後)
※1時間使ったら160wh
帰宅から就寝まで「生活・娯楽」家電へ余ったリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを有効活用できる!
って思うのは早とちりです。
本来リン酸鉄リチウムイオンバッテリーPV(ソーラーパネル)充電に使う、MPPTチャージコントローラーを使った場合の話です。
今回は走行充電器を使ってチャレンジしているため、少しだけ内容が異なります。
走行充電器を使った小容量バッテリー充電について
- メインバッテリー|12.8V100ah(13.8V充電⇒フルチャージ不可)
- サブバッテリー|12.8V400ah(14.4V充電⇒フルチャージ可能)
メインバッテリーについてはフルチャージできないけど、
- 1ソーラー発電(100w×3枚)
- 2バッテリー充電(12.8V400ah・12.8V100ah)
- 2インバーター放電(12V1000w+12V2000w=3000w)
通常の正弦波インバーター3000wより使い勝手が良くて、余ったリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを有効活用できるオフグリッド電源システムが作れる。
そして、
- ソーラーパネル追加可能
- オルタネーター発電も使用可能
余ったリン酸鉄リチウムイオンバッテリー有効活用!【走行充電器を使って容量違い400ah⇒100ah同時充電やってみた】P…
【まとめ】正弦波インバーター3000Wから電気代0円の部屋作り
リン酸鉄リチウムイオンバッテリー2台「1充電・2放電」オフグリッド電源を作る発想
走行充電器を使ってオフグリッド(ポーターブル)電源を作ってみた
- ソーラーパネル100w3枚
- 走行充電器
- サブバッテリー12.8V400ah
- メインバッテリー12.8V100ah
- その他バッテリースイッチ類など
正弦波インバーター2台からAC100V出力3000wを作る
「12V2000w+12V1000w=3000w」正弦波インバーターAC100V3000wとして使う
家庭用電源として使う場合どんな家電製品が使える?
- 12V2000w⇒AC100V⇒エアコン
- 12V1000w⇒AC100V⇒TV・扇風機・照明など
※冷蔵庫・洗濯機など使う場合は、違うシステムが必要になる。
電気代は安くなる?