【1つの発電】リン酸鉄リチウムイオンバッテリー切り替え充電やってみた

  • メーカー容量の違うリン酸鉄リチウムイオンバッテリーが余っている
  • ソーラー発電を増やさずバッテリー充電器を増やしたい

容量・メーカーの違うリン酸鉄リチウムイオンバッテリー

1ソーラー発電

1電源システム

2つのリン酸鉄リチウムイオンバッテリー
個別充電
黒島
そんな『充電器』について紹介します。(インバーター出力についても少し解説)

結論
(簡単だよ♪)

  • チャージコントローラーバッテリー充電口へバスバーを取り付け分岐する
  • 切り替え器(ブレーカー)を2つ取り付けケーブル接続を行う
  • リン酸鉄リチウムイオンバッテリー個別充電を行う

チャージコントローラーバッテリー充電口からバスバーへケーブル接続(充電口を増やす)

ブレーカー(切り替え機)

リン酸鉄リチウムイオンバッテリー充電5日後②
フル充電中

※シンプルなアナログ式(人力だね♪)充電切り替えとなります。

黒島
これなら『容量違いのリン酸鉄リチウムイオンバッテリー充電も問題無し👍』(もっと簡素化して作れるよ)

私の悩み
12V電源作り

  • 新しく発電・充電・放電(出力)場所を作る
  • 既存の電源を分解して作り直す

あれこれ部品を買い『リン酸鉄リチウムイオンバッテリーソーラー充電器を作る』毎日です。

最終的にはバッテリーや関連部品が残り、今以上の発電・充電・放電(出力)場所の確保が出来ず、既存電源の作り変え行為も一通り落ち着きました。新しい事を始めるには良いタイミングです。

しかし、突っ走って色んな物を紹介した半面、大きな出費に悩んでいます。(SNS視聴者さんは良く知ってるね♪)

※部品が余る原因だ💦

黒島
なので、余った部品の有効活用も兼ねて『1発電2充電切り替えシステム作り』やってみます👍

使用部品の紹介

リン酸鉄リチウムイオンバッテリー充電器の部品

※自宅に余ってる部品を使い作ってみます。(4ポジションスイッチのみ買いました)

2つのリン酸鉄リチウムイオンバッテリー容量について

リン酸鉄リチウムイオンバッテリー容量
PowerQueen⇨12V200Ah(100Ah×2並列接続)・LiTime⇨12V100Ah2つの容量・メーカー違いとします。

黒島
こんだけ有れば作れるでしょ👍(作り方は動画で学んでね♪コメント・お問い合わせもどうぞ)

2つのリン酸鉄リチウムイオンバッテリー充電システム作り
(動画)

※サムネイル設置は通常投稿だけど、縦撮り4分動画(スマホ推奨)

チャージコントローラーバッテリー充電口へ配線を行いバスバーを取り付けケーブル接続を行います。

その後、切り替え機(ブレーカー)を2つ取り付けケーブル接続を行い、メーカー別のリン酸鉄リチウムイオンバッテリーへ各充電ケーブル接続を行いました。

どちらか1つのブレーカーを立ち上げて、充電経路を確立できればOK👍(各充電経路にはデジタルワットメーター接続)

これで、リン酸鉄リチウムイオンバッテリー個別充電器の完成です。

作ってみた感想

当初の予定ではバスバーを多く使い、出力用バスバー上に充電ケーブルを接続する予定でした。

作業を簡素化したく感じて、MPPTチャージコントローラー⇨バスバー⇨ブレーカー⇨バッテリーへ配線を変えて充電を行っています。

なので、出力用バスバー(4つ)無くても問題ないです。バッテリーアイソレーター500A⇨サーキットブレーカー250Aへ接続する方が、部品数も減り良いのかな👍

バッテリー切り替え器(アイソレーター4ポジション)

バッテリー出力について

  1. PowerQueenバッテリー⇨Redodoインバーター出力
  2. LiTimeバッテリー⇨LiTimeインバーター出力

バッテリーアイソレーター4ポジションスイッチ500Aを取り入れた、リン酸鉄リチウムイオンバッテリー①②出力の切り替えまでを行う予定でした。

上手に機能している様に見えますが『表面:切り替え①・切り替え②/裏面:input②・input①』表裏のケーブル接続位置の違いに気付かず、どうやらバッテリー接続先を間違えました。(盆ミス💦)

  1. PowerQueenバッテリー⇨LiTimeインバーター出力
  2. LiTimeバッテリー⇨Redodoインバーター出力

リン酸鉄リチウムイオンバッテリー出力先がテレコ(逆の)システムを作った…💦皆さんも気を付けてね♪

アイソレーター接続ミスによるバッテリー出力先の違い

黒島
実際、個別にバッテリー充電が行えるかチェックします‼

リン酸鉄リチウムイオンバッテリー
容量違い個別に充電

リン酸鉄リチウムイオンバッテリー充電①
12V200Ahバッテリー
リン酸鉄リチウムイオンバッテリー充電②
12V100Ahバッテリー
黒島
夕方と少量ですが切替先のバッテリーへ、ソーラー発電入ってきました👍

充電先を切り替え器(ブレーカー)によって変えられる。

便利かなと思い作りましたが慣れるまでは、頭の中に?が飛び交いました。(想定とは別のインバーターが機能するため尚更?でした)

しかし、慣れれば問題なく作業が行えバッテリー切り替え充電ができる(これは非常に便利)

切り替え器を取り込めば『容量・メーカー違いのリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを充電できる』この件に関しては知ってはいましたが、実際作っるのは初めてとなります。

そして、バッテリー個別充電に関しては、午前中しか日当たりしないソーラー発電場所でも、

ソーラー発電を増やさずに
バッテリー充電器を増やせた👍
黒島
無事に『2つのリン酸鉄リチウムイオンバッテリー充電ができました。

2つのリン酸鉄リチウムイオンバッテリー
数日後の充電状況

リン酸鉄リチウムイオンバッテリー充電5日後①
まもなくフル充電
リン酸鉄リチウムイオンバッテリー充電5日後②
フル充電中

5日経過しました。どちらも順調に充電が進んでいます。(その間、切り替えた回数は…忘れた‼)

メーカー・容量違い・定格電圧違いのリン酸鉄リチウムイオンバッテリーって、並列接続も直列接続も出来ないですから、余っても充電に困るんですよね。(完全オフグリッド中なので、壁コンセントも使えないし💦新しくソーラー充電システム作るスペースも無くてさ💦)

なので、1発電2バッテリー切り替え充電の良さを、めっちゃ実感中です♪

そして、残り1台リン酸鉄リチウムイオンバッテリー13.33Vを超えて、14.4V付近を叩き出せば充電は完了します👍

黒島
その後、発電の無い時間帯にゆっくり13.33V付近まで下がるんだな‼
メーカー・容量違い
リン酸鉄リチウムイオンバッテリー充電ができた

まとめ|1つのソーラー発電⇨2つのバッテリー充電は簡単

LFP充放電の切り替え器

リン酸鉄リチウムイオンバッテリーって格安メーカーを選ぶのも手段としては良いですが、もう一個欲しいタイミングにブランドが消滅してたら別メーカーしか選択肢がなくなります。(掛け合わせて使えないため不便)

そして、使用中のリン酸鉄リチウムイオンバッテリーより大容量を選ばないと、目的達成に使えない💦

ちょっと悲しいし、購入をためらうくらい高価な物ですからお財布との相談が長引きます‼(でも、5年前よりは安くなったね)

バッテリー充電の切り替えを自動化する』こんな便利な方法も世の中にはあるけど、ソーラーパネルを使ったリン酸鉄リチウムイオンバッテリー充電は時間の掛かる物です。

1日1回の切り替え程度でしたら手動切り替えも簡単で、不満が出るほどの労力でもないでしょう。

黒島
そうやって考えると『余ったバッテリーへ新品バッテリーを加えた充電の切り替えができる‼』コレは素晴らしい👍

リン酸鉄リチウムイオンバッテリー12V100Ahフル充電には、推奨パネル300Wクラスが必要と言われている。

そして、今回の切り替えチャレンジは、午前中のみ日当たる場所へ200Wパネルを置きソーラー発電をやってみました。天候などは梅雨時期の悪天候ばっかりですが、放置するだけでも十分バッテリー充電が行えて非常に便利と感じています。

既存のソーラー発電(電源システム)へ少しの工夫を施した、バッテリーを切り替える充電システム‼

誰でも簡単に作れる充電器です。

余った部品で作った12V電源システム(充電)のお話でした。

黒島
コレが正解とは言いませんからね✨みんなもチャレンジやってみてね♪
LFP充放電の切り替え器
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『ソーラーパネル・リン酸鉄リチウムイオンバッテリー・ポータブル電源・自作電源』電気の自給自足に必要な物は何でも使え‼

『電力会社使用量0Kwh‼』それでは、バッテリー生活5年の終了です。