容量の少ない「LiTimeポータブル電源320wh」について紹介です。最近発売された新製品「LiTime折りたたみソーラーパネル12V100W」から充電すると丁度良い理由・両器機の性能・ポタ電の注意点など、充電放電含めて伝えます。
こんなに早く充電されると思ってなかった!(意外)ちなみに【昼2時15分から充電開始⇒夕方5時45分に充電終了】折りたたみソーラーパネルのため、移動する太陽に向けてパネル位置を変えられるメリットを強く感じました。
客観的に見て組み合わせが良い
- 折りたたみソーラーパネル12V100W発電|開放電圧23.7V
- ポータブル電源320wh|充電制限60W(10.8Vから23.7Vまで)
折りたたみソーラーパネルの方が高性能になり、太陽光を追えば「ポータブル電源を充電限度60Wを維持したままチャージ可能」
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それでは、情報量の少ない「LiTime折りたたみソーラーパネル・LiTimeポータブル電源」について紹介です。
LiTimeソーラーパネルについて
- LiTime折りたたみソーラーパネル12V100W
- 雨に濡れても使えるLiTime折りたたみソーラーパネル
- LiTime折りたたみソーラーパネル使う用途は幅広い
先日登場したばかりの折りたたみソーラーパネルについては、既に数記事アップしています。内容を少なめに書くため、詳細はリンク先よりご覧ください✨
LiTime折りたたみソーラーパネル12V100W
性能
- 公称最大出力|100W
- 最大出力時の電圧|19.8V
- 最大出力時の電流|5.05A
- 開放電圧|23.7V
- 短絡電流5.34A
- セルタイプ|単結晶シリコン
- セルの交換|22.7%
- コネクタ|MC4
- 操作温度範囲|-10℃~65℃
- 推奨動作温度|25℃/77℉
サイズ
- 折りたたみサイズ|648mm・540mm・25mm
- 展開サイズ|1296mm・540mm・21.5mm
- 重量|4kg
私が一番気に入ってる部分は「IP67防塵防水」性能です✨特に防水性能が高い事に強くメリットを感じています。
折りたたみソーラーパネルから作る新しい発電所
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雨に濡れても使えるLiTime折りたたみソーラーパネル
雨風・紫外線にさらす目的は「常に設置してたい」だけです。毎日4枚出し入れするのは苦労が大きいため、耐久性を兼ねてチェックします。今回は会社使用について伝えますが、家では裏庭に設置して3週間経過しました。(今後4枚に増えます)
雨に濡らしてはダメな部分
10日間の雨でも問題無く発電中です。(さすがに曇りのため発電量は低い)ちなみに濡らしてでも折りたたみソーラーパネルを野外設置する目標は、ベランダ規模の小さな裏庭太陽光発電から「電気代0円エアコン」を目指しているからです。
体験!LiTime折りたたみソーラーパネル初めての雨3日間
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LiTime折りたたみソーラーパネル使う用途は幅広い
雨に強いIP67防塵防水性能(砂埃だってもちろん入らない)色んな場面で活躍します。
LiTimeポータブル電源について
LiTimeポータブル電源になり、日本発売2023年6月の新製品です。リン酸鉄リチウムイオンバッテリー販売に強いメーカーから「折りたたみソーラーパネル+ポータブル電源」がやっと出てきた!嬉しい話です👍早速開封します。
外観|おもちゃみたいなポータブル電源の良い所を探す
開封して思ったことは「少しチープな感じ」触り心地についてはプラスチック感満載だけど、出力の低いポータブル電源ならどれも似たり寄ったりです。個人的には、ポタ電内部インバーター類スイッチングノイズ防止対策が豪華であればOKです。
ラジオノイズチェック(近づけてAM電源オン)
- LiTimeポータブル電源300W(小さいインバーターなので高音)
- ポータブル電源2000Wクラスの他社(大きいインバーターなので太い中音)
LiTimeポータブル電源は1.5m離したらノイズ音消えた👍他社ポータブル電源は4mくらいかな?どっちもうるさかったです!
- 正面|表示画面はシンプルで見やすい
- 背面|LEDライト
- 両側面|冷却用の排気吸気ファン
正面|表示画面はシンプルで見やすい
表示する方法は「powerボタン長押し」です。現状は「82%蓄電・99時間使える(負荷無し)・0W充放電」です(何にも繋いでないから当たり前か!到着したら充電してね♪)
LiTimeポータブル電源|正面にある「機能・表示」
- メーカーロゴ
- ディスプレイ表示画面
- powerボタン/DC
- AC切り替えボタン/ON・OFF
充電(INPUT|上限60W)
- ソーラーパネル(1枚60W/2枚62W)
- シガーソケットタイプ(38W)
- 家庭用コンセント(43W)
- USB-C PD(持ってない)
放電(MAX|AC⇒300W/DC⇒120W)
USB3.0|2口
USB-A
- 3A|5V(15W)
- 2A|9V(18W)
- 1.5A|12V(18W)
USB-C|2口
PD30W
- 3A|5⇒9V(15W⇒27W)
- 2.5A|12V(18W)
- 2A|15V(30W)
- 1.5A|20V(30W)
PD60W
シガーソケットDC(12V10A120W)
ACコンセント⇒2口(合計300W)
動作範囲10.8V以上⇒開放25V未満パネル2枚なら並列接続OKです。(但し、充電制限60Wまで)なので、LiTime折りたたみソーラーパネル12V100W1枚なら調度良いオーバースペック充電が可能です✨
殆どの情報はシールに載っている…「INPUT|USB-C 3A60W」これだけ意味わからない?USB-C持って無いためメーカーに確認しました。(なんかUSB-C使ったら別のデバイスから充電可能に思っちゃう)
対応機器を持っていないため、ポータブル電源充電について確認です。
本体背面(ライトの下に入り付けてあるシール)
INPUT|USB-C 3A60W(5V・9V・12V・15V・20V)表示
「家庭用コンセント⇒ポータブル電源PD60ポートin⇒ポータブル電源の充電が行える」という解釈で合ってますか?
この表示だと「スマホ・タブレット・ノートPC」からポータブル電源に充電可能って思うのですが…?
私の勘違いなら申し訳ありません。一度ご確認お願いします。
OUTPUT側の表示は問題無いと思います。
先ほど技術サポートに確認いたしました。
ポータブル電源充電について、付属した充電器で充電できます。
「スマホ・タブレット・ノートPC」の電圧が低いため、ポータブル電源に充電できません。
OKです。答えに繋がる好い返事貰えました。
なので、INPUT側|USB-C 3A60W(5V・9V・12V・15V・20V)「表記・表示」は無い方が良いと感じますが、
購入者の皆様へ逆に誤解を招きませんか?
OUTPUT側については「スマホ・タブレット・ノートPC」充電など、使う用途が満たされた表示になっているため十分な気がします。
INPUT側|USB-C 3A60W(5V・9V・12V・15V・20V)の表示につきまして、今後生産のポータブル電源で削除できるかどうかを確認いたします。
ご指摘ありがとうございます。
クレームを付けたい訳ではないですよ💦私みたいにUSB-C(PD)無知な人から見たらモバイルバッテリーなどから充電できるのかな?って思っただけです。USB-Cアダプタを使えば家庭用コンセントから充電可能なため覚えててね♪
背面|LEDライト
最近は殆どのポタ電にLEDライト付いてます。但し形状を見ての通り、あまり期待を持たない事!1.5メートル先まで見える程度です。
ライト使い方
POWERボタンを長押して電源を入れて、背面オレンジ色のボタンを押す。
- ブライト
- ロー
- SOS
- 点滅
- ライトOFF
※オレンジ色のボタンを5回押すと消灯です。
両側面|冷却用の排気吸気ファン
空冷式ポータブル電源とかは絶対NGです。「熱+ノイズ」を出す装置=ポータブル電源のため、
冷却ファンは最低1ヶ所以上搭載された静音性の高い物を選びましょう。(冷却ファンの音はマジで気にしてね!)
100W近くで冷却ファン回り出した。「片側から吸引・反対側から排気」風の流れを感じます。W数が増えたらまだファン速度は上がるかも!
付属品|必要最低限のコネクタ類
付属品|変換ケーブル3種類(INPUT用)
- MC4コネクタ
- シガーソケット
- 家庭用コンセント(アダプター付き)
※USB-Cアダプタケーブルは付属無し
マニュアル|画像も載せるよ♪ポータブル電源320wh少ない情報まとめてみた
本記事で伝えられない事は先に画像添付します。
それじゃ~持っている「パネル+家電」使ってできる事をやってみます👍
ソーラーパネル充電|折りたたみ1枚がベスト「開放電圧縛り+100W以下」
ソーラーパネル充電|推奨60W以上⇒100W以下
10.8V以上⇒25V未満のソーラーパネル(マニュアル表記は23.7V以下)
LiTime折りたたみソーラーパネルデータ
- 公称最大出力|100W
- 最大出力時の電圧|19.8V
- 開放電圧|23.7V
全てクリアです👍しかも開放電圧数値は不自然なくらい同じです。本体表示は25V未満(念のため低い方に合わせた方が良いです)他にも
- 同じソーラーパネル2枚「直列接続」不可⇒30V以上超える
- 同じソーラーパネル2枚「並列接続」可能⇒ずっと60W充電制限になる(2枚にするメリットはあまりない)
ポータブル電源+折りたたみソーラーパネル1枚あれば既に最強なんです!ちなみに画像の接続方法を試す場合は「
MC4コネクタ逆流防止ダイオード」プラス側(赤)へ1本ずつ入れる事!(各パネル電圧差が発生しても問題無し)
パネル2枚の並列接続|ソーラー発電⇒ポータブル電源充電やってみた
- LiTime折り畳みソーラーパネル12V100W×2枚
- MC4コネクタ2分岐
- MC4コネクタ逆流防止ダイオード
- ポータブル電源充電用ケーブル(MC4コネクタ)
結果
LiTimeポータブル電源充電可能!但し60W前後の充電制限が発生する
推奨された接続では無い+並列接続してもメリット無いです。60W制限機能は完璧です👍(62Wになったけどね!)
AC100V放電|300Wまで使えるポータブル電源
LiTimeポータブル電源AC100V放電から「家庭用冷蔵庫・エアコン」などは絶対に動きません!「バッテリー放電能力+正弦波インバーター放電能力=不足」起動電力・突入電流を乗り越えられない(
IH炊飯ジャーも無理)
300Wまで使えるポータブル電源の魅力
- 扇風機(30W)
- LED液晶TV(100W)
- LED照明(20W)
- ノートPC・スマホ・タブレットなどへ放電
※わが家にある物で例えた
消費電力の低い家電製品に限られます。320whポータブル電源では、上記家電製品を同時使用する場合は2時間くらいしか持たないため注意が必要です。毎日「扇風機+LED照明=6時間」使うなど、目的を限定した場合に魅力を感じます。
もちろん動きません!1秒で放電停止になりました。
注意事項|大切なので覚えましょう
使う前に必ず行って下さい。では、話しが長いため「充電・放電」要点まとめます。
充電
- ソーラーパネル推奨|60W以上⇒100W以下
- 電圧|10.8V以上⇒23.7V(開放電圧)
- 電流|3A前後(充電制限60W÷動作電圧19.8V)
※12V100Wソーラーパネルなら充電に困らない
放電
- DC⇒120W(12V10A)
- AC⇒300W
- トータル400Wまで
※容量320whポータブル電源には、消費電力の少ない家電製品を動かすと長く使える
充電制限があるため、19V60W3A前後に落ち着きます。そして、ポータブル電源が届いたら「保証登録+充電」から始めて放電しましょう。それでは、実際ポータブル電源+折りたたみソーラーパネル使った一連の流れを説明します。
ダブルLiTime製品による「放電⇒発電⇒充電」やってみた
- ポータブル電源の放電|電気を引いてない部屋の扇風機に使う
- ポータブル電源の充電|折りたたみソーラーパネルから発電
正直言って「どこで使おうか悩んでいる」ポータブル電源です。色々悩んだ結果、職場の電気の通っていない作業部屋に使う事に決めました👍
LiTimeポータブル電源の放電|電気を引いてない部屋の扇風機に使う
使用頻度は2日に1回2時間作業です。小屋と言っても「プレハブ」です。書類整理する時間帯は窓を閉めて行うため、扇風機が必要になります。(机の下で使うみたい)早速使ってみます。
扇風機2時間使ってみた
お昼11時⇒13時まで2時間扇風機を使います。(81%残量・残り4時間使用可能)
82%⇒51%まで低下!2時間で31%蓄電量が下がりました。やっぱ容量少ないから減るの早いね💦次は午後からLiTimeポータブル電源の充電を行います。
LiTimeポータブル電源の充電|LiTime折りたたみソーラーパネルから発電
INPUT用MC4コネクタ変換ケーブルを使って「LiTime折りたたみソーラーパネル⇒LiTimeポータブル電源を繋げる」シンプルな発電充電です。
接続順番|折りたたみソーラーパネル・ポータブル電源
- 折りたたみソーラーパネルが閉じている状態の確認(絶対守ってね)
- 両部品MC4コネクタ同士の接続
- ポータブル電源INPUTポートへコネクタ接続
- 折りたたみソーラーパネル+スタンド展開
- ポータブル電源表示画面の発電量確認
- 太陽に向けてパネル角度を90℃調整する
ソーラーパネル角度調整は発電能力が高いため大まかでOK!そして、充電制限があるため、ポータブル電源側60W充電表示の確認ができたら完璧です👍
ソーラー発電開始|ポータブル電源充電50%
早速50%⇒52%まで増えました!59W⇒60Wを安定して充電中です。ちなみにソーラーパネル充電しながらポータブル電源を放置する場合は、パネルの影などに隠してあげましょう。
※ポータブル電源に使われる「リン酸鉄リチウムイオンバッテリー・lifepo4バッテリー・LFPバッテリー」には「角柱型・パウチ型・電池型」色々あります。
ポータブル電源製造会社によって使われている型は異なります。熱暴走には強いリン酸鉄リチウムイオンバッテリーですが、熱には弱いポータブル電源です。
ポータブル電源本体温度が上がれば、内部の部品に影響が出て充放電停止する場合もあります。涼しい環境を整えて充電を始めましょう。
小さいポータブル電源のため充電速度がとても早い
今回ポータブル電源を充電した時間
- 100Wパネル1枚|50%⇒80%⇒3時間30分
- 100Wパネル1枚|80%⇒100%⇒1時間
※後日100Wパネル2枚|59%⇒100%⇒2時間(めっちゃ早かった!)
毎日ソーラー発電から
自作ポータブル電源へ充電している私から見たら「
LiTimeポータブル電源+LiTime折りたたみソーラーパネル=最強セット」です。
【LiTimeセット】バランスの良い「ポータブル電源+折りたたみソーラーパネル」
電気を持ち運びするには「LiTimeポータブル電源・折りたたみソーラーパネル」調度良いサイズです。
10kg以下の発電・蓄電セット
LiTime折りたたみソーラーパネル12V100W
- IP67防塵防水(雨にとても強い)
- 開放電圧23.7V(ポータブル電源にマッチした電圧)
LiTimeポータブル電源D320
充電
200Wパネル1枚では23.7Vを超えるため100W2枚パネルによる並列接続を行いました。結果、充電制御60Wが強くしっかり働いている事を確認できた。
放電
- AMラジオと干渉する(高音で耳障り!ラジオから話せばOK)
- 静かな冷却ファン(100W付近から回転スタート)
- 瞬間最大放電⇒不明(676W1秒確認できた)
- 消費電力が低くて上下の幅が無い一定した家電なら長時間使える
- 充電しながら放電する「パススルー機能」を行う場合は「発電量・放電量」バランスに気を付ける
2つをセットと見た場合に蓄電量・放電量はとても少ないです。だけど、発電量を最大限蓄電する事で素早く効率よく充電でき「発電⇒充電⇒放電」一連の流れを考えて作り込まれた、バランスの良い製品と感じました。(保証も付いてるためおすすめ👍)
【おまけ】画像で伝えるACアダプタによるLiTimeポータブル電源の充電
意外と充電に時間掛かった💦LiTime折りたたみソーラーパネルから充電するとフルチャージ早くておすすめ♪