【日本一】超大容量ポータブル電源diy「部品→接続→充放電」やってみた

12V800ahポータブル電源自作の完成
マッキー
ポータブル電源10.24kwh」持ってたら1日電気に困らない生活できると思いませんか?今回は、アンペアタイム(litime)12V200ah4個使って【日本一超容量ポータブル電源の自作】始めます。
マッキー
5%割引クーポン「kuro5」必要なら使って👍10.24kwh使えるポータブル電源になるとリン酸鉄リチウムイオンバッテリーに使う金額もヘビー級!39万円になるから使える割引は全部使いましょう✨(重量は全て含めて100㎏超えた💦)
アンペアタイム(litime)バッテリー4個
12V200ah4個…ケースが少し違う!
マッキー
製造時期によってケースサイズが少し違うみたい(説明書と違う理由はこれか!)
12V800ahポータブル電源自作の完成
チャージコントローラー60Aに変更!(12V800ah自作ポタ電の完成)
マッキー
1度作った経験あるから3時間で作れた👍それでは、全て説明するからお見逃しなく!(目次を使って知りたい情報からどうぞ)

わが家の自作ポータブル電源は複雑です。
皆さんは簡素化バージョンから電気代節約に繋げましょう。

ソーラーパネル充電対応ポタ電を作れば、市販品を購入する金額でバッテリー容量2倍のシステムが作れます。

簡素化したdiyポタ電から電気代節約へ繋げる方法は「電気代0円エアコン」です。

  • 100ah→エアコン5時間
  • 200ah→10時間
  • 300ah→15時間
  • 400ah→20時間

※バッテリーに優しい省エネな使い方をした場合の目安です。

限られたスペースを有効に使い、1家電ずつオフグリッド!
折り畳みソーラーパネルなどを使いベランダ発電を楽しみましょう。

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目次

12V200ah4台使ったポータブル電源の自作方法

Ampere-Time12V200ah4個
画像左|リン酸鉄リチウムイオンバッテリー12V200ah4個使うぞ!
  1. ポータブル電源を作るために必要な部品
  2. 12V800ahポータブル電源を作り始める
  3. 自作ポータブル電源12V800ah「放電・充電」チェック
マッキー
紹介する順番は「部品→自作→充放電です。

ポータブル電源を作るために必要な部品

チャージコントローラー20A対応|自作12V800ahポータブル電源
チャージコントローラー交換前(20A)
  • リン酸鉄リチウムイオンバッテリー
  • MPPTチャージコントローラー
  • ソーラーパネル
  • 正弦波インバーター
  • その他部品(小さな物から消耗品まで)
マッキー
ポータブル電源に必要な「ケース作りキャスター工具」については省いてます。過去記事をご覧ください。

リン酸鉄リチウムイオンバッテリー|アンペアタイム(現在Li Time)

Li Timeバッテリー
市場最小mini12V (12.8V)→48V(51.2V)種類豊富
マッキー
少し前まで「Ampere Time/アンペアタイム」現在はリブランディング「Li Time/リタイム」性能は変わりません!(むしろ向上して新製品も出ている👍)

今回使うリン酸鉄リチウムイオンバッテリー
12V200ahについて

アンペアタイムリン酸鉄リチウムイオンバッテリー12V200ah
アンペアタイムバッテリー使うぞ!
  • セル→角柱lifepo4
  • 公称電圧→12.8V
  • 容量→200ah
  • エネルギー2560Wh
  • BMSボード→100A
  • 充電→14.4V前後0.2V
  • 推奨充電電流→40A
  • 連続放電→1280W
  • 最大放電5秒→280A→
    3500W前後(12.8V)
アンペアタイムリン酸鉄リチウムイオンバッテリー基本情報
12V200ah/lifepo4パラメーター(参考にしてね♪)
  • アンペアタイム12V200ah→4個
  • 接続→並列に繋いで蓄電量を上げる

12V800ahまで容量アップ!自作ポータブル電源の蓄電地として、

リン酸鉄リチウムイオンバッテリー12V200ah4個を使う
マッキー
並列接続する場合は同じ「メーカー・BMS・容量」を使いましょう。(製造時期の近い電圧差の少ないバッテリー)
【自作】太陽光発電と蓄電池を設置!節電専門ブログ

「lifepo4バッテリー12V使い方」わが家はオフグリッド家電のために使います。色んな使い方ができるlifepo4バッ…

MPPTチャージコントローラー60A|Renogy(レノジー)

Renogy60Aチャージコントローラー

今回使うRENOGY60A
チャージコントローラーについて

  • バッテリー対応電圧→12V・24V・36V・48V
  • バッテリー入力電流→60Aまで
  • ソーラーパネル入力電流→60Aまで
  • ソーラーパネル入力電圧→150Vまで
  • 限度「消費/電圧」→800W/12V・1600W/24V・2400W/36V・3200W/48V
レノジーMPPTチャージコントローラー60A仕様
めっちゃ高性能(参考にしてね♪)
  • 12V発電量チェック
  • 24V発電量チェック
  • 36V発電量チェック(パネル揃い次第追記)
  • 48V発電量チェック(パネル揃い次第追記)

接続→「直列」により「12V・24V・36V・48V」MPPTチャージコントローラーへ繋ぐ

折りたたみソーラーパネル12V100Wを最大4枚使って各電圧を変えながら、
自作ポータブル電源の

ソーラー発電・バッテリー充電を管理
マッキー
バッテリー「対応電圧・入力電流」値が高いから可能です👍ソーラーパネル並列接続はケーブルが細いため行いません。(2直列2並列接続、10A前後まで今後行う予定)

ソーラーパネル12V100W|Li Time(リタイム)

Li Time折りたたみソーラーパネル12V100W箱

今回使うLi Timeソーラーパネルについて

Li TimeソーラーパネルIP67防塵防水
IP67防塵防水(結構良いじゃん!)

LiTime100W折り畳みソーラーパネル

Li Timeソーラーパネル12V100W本体(持ち運びケース)
「本体色・ロゴ色」悪くない
  • 最大電圧→19.8V
  • 最大電流→5.05A
  • 開放電圧→23.7V
  • 短絡電圧5.34A
  • 重量→4kg
  • 折り畳みサイズ→648・540・25mm
  • 展開サイズ→1296・540・21.5mm
Li Timeソーラーパネル12V100Wマニュアル(スペック・使用方法)
参考にしてね♪

パネル1枚から始まり徐々に追加する。直列接続しながら電圧を12V→48Vまで変えて、各接続による充電方法から

自作ポータブル電源12V800ah充電時間の短縮を狙う
マッキー
現在「36V・48V」に電圧を上げるためのパネル不足です💦(注文中しばらくお待ち下され♪)LiTime新製品です。紹介ついでに画像添付します。
Li Timeソーラーパネル収納バック・本体
画像左←収納バック/画像右→パネル本体
Li TImeソーラーパネルMC4コネクタ
パネル本体の収納内ケーブル付きMC4コネクタ
Li Timeソーラーパネル本体裏
本体裏側スタンド部分にロゴ印字(スタンド部分はマグネット止め)
Li Time折りたたみソーラーパネル展開
折り畳み式の中では、展開してもコンパクト
Li Time折りたたみソーラーパネル展開スタンド
スタンド展開中(一番お気に入りポイント)
マッキー
ハッキリ言ってシンプルな折り畳みソーラーパネルです。可もなく不可もなし」っと言いたいところですが【IP67防塵防水】これ大事!15,000円前後の製品は「IP65」タイプが殆どです。外で長時間使うなら「大雨・水没」気に掛けて選びましょう。

※ベランダ発電するなら「IP67・折り畳み式」がベスト👍
電気代0円エアコン目指してポータブル電源自作頑張りましょう!

正弦波インバーター4台

正弦波インバーター4台

マッキー
自作ポータブル電源の最上段には正弦波インバーター4台収納します。使用メーカーは海外です。LVYUAN(リョクエン)|YITRANIC(読み名わからない)

正弦波インバーターを選ぶ理由

正弦波インバーター500W LVYUAN箱(リョクエン)

  • 生活家電が安全(異音無し)に動く
  • LED照明を矩形波インバーターで壊した経験がある
  • 家庭用コンセントと同じ電力が作れる
  • 電気代が安くなる
マッキー
便利です👍中古品でも毎日使って3年使えました!意外と長寿命です。1つの家電製品を動かすために、正弦波インバーター1台使う感じです。

「修理・接続」が簡単なため、車載用DC/AC

正弦波インバーターを自作ポータブル電源へ使う
【自作】太陽光発電と蓄電池を設置!節電専門ブログ

車載用DC/AC正弦波インバーター12V2500W(LVYUAN/リョクエン)壊れました。中古品購入から毎日使って3年で…

LVYUAN(リョクエン)|500W1台・1500W2台

正弦波インバーター500W LVYUAN(リョクエン)

LVYUAN(リョクエン)正弦波インバーター1500W2台

マッキー
「500W・1500W」使う目的が違うため便利です。(500W・2000Wならもっと良い)

消費電力の低い家電→500W

  • LED照明
  • 扇風機

LED照明10W

消費電力の高い家電→1500W

  • 冷蔵庫
  • 炊飯器
  • 洗濯機
LiTimeバッテリー12V100ah正弦波インバーター500W炊飯器495W動くかチャレンジ
500Wでは炊飯不可でした!
マッキー
消費電力の低い家電には低出力インバーター・消費電力の高い家電には高出力インバーター」を選ぶこと👍
【自作】太陽光発電と蓄電池を設置!節電専門ブログ

リン酸鉄リチウムイオンバッテリー12V200ah2個の並列接続「解除」から始まり、Ampere TImeリン酸鉄リチウム…

【自作】太陽光発電と蓄電池を設置!節電専門ブログ

正弦波インバーター1500Wおすすめに感じる内容です。感じ方は皆さん違うため、使う家電別に考え経験した「1500Wor2…

YITRANIC|2000W1台
正弦波インバーター2000W
消費電力がモニター表示されているため便利
マッキー
エアコンを動かすために使います。ちなみに正弦波インバーター消費電力が上がり「冷却ファンが回り出すと轟音」とても耳障りです。「LVYUAN・EDECOA」が私のオススメ♪

その他部品

ポータブル電源の自作|細かい部品(サーキットブレーカー・MC4コネクタ類)

  • サーキットブレーカー
  • ジャンクションバスバー
  • 電圧計
  • ケーブル類
  • 丸形圧着端子
  • MC4コネクタ
  • テープ類
マッキー
買い忘れなんて当たり前!って言いたくなる量です。でも「接続・切断・保護・管理」重要部品です。
【自作】太陽光発電と蓄電池を設置!節電専門ブログ

猫ちゃん 太陽光発電を自作してみたいです!「必要部品どこで買えますか?どんな部品使ってますか?」 マッキー 「Amazo…

サーキットブレーカー100A8個・30A2個
ポータブル電源の自作プラス側の充放電管理板
「放電・充電」管理基盤は先に作っておきましょう。
マッキー
全てのケーブル(電圧計以外のプラス側)をON・OFFするために10個ブレーカーを取付けてます。「切断・接続」を容易に行えるため「取付け・交換」が楽に行えます。

サーキットブレーカー100A
8個使い方

  1. リン酸鉄リチウムイオンバッテリー12V200ah1個からケーブル2本出し
  2. ジャンクションバスバスバー赤1個4口中2か所へ接続
  3. 残り2か所からサーキットブレーカー2個へ接続(プラス赤の場合・マイナス黒は正弦波インバーターへ)
  4. サーキットブレーカー2個から正弦波インバーター1台へ接続
ポータブル電源自作中リン酸鉄リチウムイオンバッテリー12V2004個ジャンクションバスバープラス側接続中
真ん中2か所バッテリーケーブル/両サイドサーキットブレーカーへ

※最終的に使う正弦波インバーターはそれぞれ出力が違うため、ジャンクションバスバー残りか所を使って調整する。1つのリン酸鉄リチウムイオンバッテリープラス・ジャンクションバスバー赤に対してサーキットブレーカー100A2個

サーキットブレーカー30A
2個使い方

バッテリー充電用プラス側サーキットブレーカー

バッテリー充電(切断・接続)

  • MPPTチャージコントローラーバッテリー側プラスケーブル
  • リン酸鉄リチウムイオンバッテリー12V800ahプラスケーブル

両ケーブル中間へ取り付けてバッテリー「充電時に接続・充電しない場合は切断

ソーラーパネル発電(切断・接続)

  • ソーラーパネルプラスケーブル
  • MPPTチャージコントローラーソーラーパネル側プラスケーブル

両ケーブル中間へ取り付けてソーラーパネル「発電時に接続・発電しない場合は切断

ジャンクションバスバー「赤4個・黒4個」
ジャンクションバスバーマイナス側
真ん中2か所バッテリーケーブル/両サイド正弦波インバーターマイナスへ

ジャンクションバスバー組み合わせ(赤・黒)

正弦波インバーター2000Wエアコン/正弦波インバーター500WLED照明

  • リン酸鉄リチウムイオンバッテリー12V200ha4並列接続
  • 各バッテリーから「プラス・マイナス」ケーブル2本ずつ出しジャンクションバスバー「赤・黒」各4個へ接続
  • ①④番ジャンクションバスバー「黒」から「マイナス」ケーブル4本ずつ出す
  • ①④番マイナスケーブル2本→正弦波インバーター2000Wマイナスへ
  • ①④番マイナスケーブル2本→正弦波インバーター500Wマイナスへ
  • ①④番ジャンクションバスバー「赤」から「プラス」ケーブル4本ずつ出す
  • サーキットブレーカー100A左①番・左⑧番へ1本ずつ計2本接続→正弦波インバーター2000Wプラスへ
  • サーキットブレーカー100A左②番・左⑦番へ1本ずつ計2本接続→正弦波インバーター500Wプラスへ
  • リン酸鉄リチウムイオンバッテリー12V800ahから「エアコン・LED照明」が使える
左から①番(赤プラス・黒マイナス)2個ずつ使用

正弦波インバーター1500W冷蔵庫/正弦波インバーター1500W(その他家電)

  • リン酸鉄リチウムイオンバッテリー12V200ha4並列接続の内「2個目・3個目」から放電
  • ②③番ジャンクションバスバー「黒」から「マイナス」ケーブル4本ずつ出す
  • ②③番マイナスケーブル2本→正弦波インバーター1500Wマイナスへ
  • ②③番マイナスケーブル2本→正弦波インバーター1500Wマイナスへ
  • ②③番ジャンクションバスバー「赤」から「プラス」ケーブル4本ずつ出す
  • サーキットブレーカー100A左③番・左⑥番へ1本ずつ計2本接続→正弦波インバーター1500Wプラスへ
  • サーキットブレーカー100A左④番・左⑤番へ1本ずつ計2本接続→正弦波インバーター1500Wプラスへ
  • リン酸鉄リチウムイオンバッテリー12V400ahから「冷蔵庫・その他家電」が使える
マッキー
各リン酸鉄リチウムイオンバッテリーから放電量を出来るだけ均等にするためです。
電圧計

電圧計点灯(通電確認)

マッキー
常に通電させて使ってます。電圧計こだわり無いです!だけど通電する理由は「バッテリー状態をいつでも管理できる・深夜トイレに行く場合発光してるため照明いらない!」電気代節約のために使ってます。

充電状況(SOC)

  • 9.5V➡0%
  • 10.8V➡1%
  • 12.8V➡10%
  • 12.9V➡20%
  • 13.0V➡30%
  • 13.1V➡40%
  • 13.2V➡70%
  • 13.3V➡90%
  • 13.4V➡99%
  • 13.5V➡100%
マッキー
充電状況を例えに「残量○○%」確認できれば、私が必要とする用途を満たしてるため安物を選びます。
ケーブル類
「配線許容量+取り回しやすい」ケーブルを選ぶこと
  • 放電用・並列接続用ジャンプケーブル100A→7m3セット
  • 充電用20Aケーブル→20m
マッキー
12Vシステムです!放電側のケーブルは太くなる。充電側は配線許容量20AくらいをMAXとして、半分の10Aを目指した直並列接続に決めました(24V200W=12V100W2直2並)
丸形圧着端子
丸形圧着端子R38-10
ジャンプケーブル2本→1本へ圧着用
マッキー
買いに行ったお店に内側円形10サイズしかなかった💦一応問題なく使えるけど、大量に消費する部品です。サイズ個数調べて多めに準備しましょう。(圧着部分はしっかり絶縁テープを巻いて保護する事)
MC4コネクタ

MC4コネクタ作り

マッキー
ケーブル延長する場合に「プラス・マイナス」2セットケーブル延長元がチャージコントローラーの場合1セット必要です。「10個セット+締め付け器具」又は「完成品」などを選びましょう。

他にも

MC4コネクタ式|逆流防止ダイオード

並列パネル2枚を1コネクタで受け止める悪い例(ダイオード・ヒューズ)
  • ソーラーパネルを並列接続する場合→各パネル1本
  • ソーラーパネルを直列接続する場合→直列したパネルを1枚と考えて1本

※パネル直後MC4コネクタへ接続する

MC4コネクタ式|ヒューズ

MC4コネクタヒューズチャージコントローラー手前
ヒューズを入れるならコントローラー直前が良いと知った!
  • ソーラーパネルを並列接続する場合→対応電流内に抑える
  • ソーラーパネルを直列接続する場合→対応電圧内に抑える

※チャージコントローラー直前MC4コネクタへ接続する

マッキー
各パネル電圧差にばらつきがあると、高いボルトから低いボルトへ流れようとします。逆流防止ダイオードを使ってストップさせましょう。また、並列接続時のチャージコントローラー直前「逆流防止ダイオードヒューズ2連挿しも発熱」します。適切な場所を考えて接続しましょう。
テープ類
絶縁テープ・自己融着テープ
圧着部分の絶縁保護
マッキー
ケーブルから丸形圧着端子をカシメた部分はしっかり絶縁テープを巻いて、その上から自己融着テープで密着させましょう。気持ち厚めに巻く事によって少しの曲りにも強くなり、通電部分の露出も最小限に抑えられます。

12V800ahポータブル電源を作り始める

チャージコントローラー20A対応|自作12V800ahポータブル電源
ポタ電自作始め!
  • バッテリー設置
  • バッテリー並列接続
  • 各部品の接続順番
マッキー
1度作るまでが大変でした!2ヶ月掛かったかな?今回はスムーズに作れる自信しかありません👍では、始めます。

ポータブル電源diyケースへリン酸鉄リチウムイオンバッテリー設置

リン酸鉄リチウムイオンバッテリー12V200ah2個 自作ポータブル電源㏌(下段)

マッキー
木製の大きな板を3.5枚使用して素人diyバッテリーケースです。3段構成の内、下2段がバッテリー収納場所になります。

リン酸鉄リチウムイオンバッテリー12V200ah4個 自作ポータブル電源㏌(下段・中段)

設置作業は慎重に

リン酸鉄リチウムイオンバッテリー12V200ah重量は20㎏超えるため、持ち上げる際は腰に気を付けて設置しましょう。

また持ち上げた場合に手を滑らせ落下させては、バッテリー破損に繋がり危険です。

気合を入れてしっかり持ち手を掴み、慎重に持ち上げて設置する事!

アンペアタイム12V200ahバッテリー4台の並列接続から容量アップ

リン酸鉄リチウムイオンバッテリー12V200ah4個 プラス側 並列接続完成

並列接続の順番プラス側
(左下①左上②右上③右下④)

  1. 左下バッテリープラスへ「並列①out・(電圧計/充電)・放電」ケーブル3本接続
  2. 左上バッテリープラスへ「並列①in②out・放電」ケーブル3本接続
  3. 右上バッテリープラスへ「並列②in③out・放電」ケーブル3本接続
  4. 右下バッテリープラスへ「並列③in・放電」ケーブル2本接続

放電ケーブルはジャンクションバスバーへ接続(そのあとサーキットブレーカー)

リン酸鉄リチウムイオンバッテリー12V200ah4個 プラス側 並列接続中

マッキー
バッテリーケースdiyする時に接続スペースを広く設けた方が作業が楽です。

リン酸鉄リチウムイオンバッテリー12V200ah4個 プラス側 並列接続完成

並列接続の順番マイナス側
(左下①左上②右上③右下④)

  1. 左下バッテリーマイナスへ「並列①out・放電」ケーブル2本接続
  2. 左上バッテリーマイナスへ「並列①in②out・放電」ケーブル3本接続
  3. 右上バッテリーマイナスへ「並列②in③out・放電」ケーブル3本接続
  4. 右下バッテリーマイナスへ「並列③in・(電圧計/充電)・放電」ケーブル3本接続

放電ケーブルはジャンクションバスバーへ接続(そのあと正弦波インバーターへ)

電圧計点灯(通電確認)
リン酸鉄リチウムイオンバッテリー並列接続の完成
マッキー
電圧計点灯を確認出来たら通電OKです。「200ah→800ah」容量アップ成功

各種ケーブルを部品に接続する順番

Renogy60Aチャージコントローラー
「20A→60A」入替え作業は後程
マッキー
少しずつやってる事が理解できたかな?現在は「リン酸鉄リチウムイオンバッテリー並列接続」まで終わりました。順番良く作業を行い、ポタ電完成させましょう♪
ジャンクションバスバー

ジャンクションバスバー4個口「プラス・マイナス」各4個

マッキー
各バッテリーから出てる「プラス・マイナス」ケーブル8組をジャンクションバスバーへ接続します。赤・黒どちらも左から①→④番と決めます。

「リン酸鉄リチウムイオンバッテリー・ジャンクションバスバー」
ケーブル接続

バスバー赤(4個口)

  1. 並列接続の順番①放電→バスバー①中央2か所へケーブル接続
  2. 並列接続の順番②放電→バスバー②中央2か所へケーブル接続
  3. 並列接続の順番③放電→バスバー③中央2か所へケーブル接続
  4. 並列接続の順番④放電→バスバー④中央2か所へケーブル接続

バスバー黒(4個口)

赤と同じ順番

ポータブル電源自作中(ジャンクションバスバーマイナス側接続)

マッキー
次はジャンクションバスバー残った端子台から、正弦波インバーターまでケーブルを出します。
正弦波インバーター
正弦波インバーター500W
小さすぎて接続に悩む

プラスケーブルを接続する流れ

丸形圧着端子
38R-10では先端カットが必要だ!(サーキットブレーカーに入らない)
  1. ジャンクションバスバー赤1個(全4口→2個バッテリー→残2個サーキットへ)
  2. サーキットブレーカー100A2個(バスバーから2本→100A1個ずつ→各2本インバーターへ)
  3. 正弦波インバーター(ブレーカー各2本→1台)

マイナスケーブルを接続する流れ

正弦波インバーター4台
正弦波インバーター端子個数はご自由に(2本or1本まとめ)
  1. ジャンクションバスバー黒1個(全4口→2個バッテリー→残2個インバーターへ)
  2. 正弦波インバーター(バスバー各2本→1台)

※「ジャンクションバスバー組み合わせ(赤・黒)」の方が詳しいです。

マッキー
マイナスケーブルはサーキットブレーカー中間に無いため、そのままインバーターまで直通です。出力の大きな正弦波インバーターになれば接続部分も大きくなります。丸形端子内径8サイズが便利な理由は500W→2000Wまで使える事です。(10ならボルトワッシャーを有効活用してね)
MPPTチャージコントローラー
チャージコントローラー20A対応|自作12V800ahポータブル電源
画像左20Aコントローラー
マッキー
充放電の管理基盤は既に出来上がってると思います。今回はまだ作ってない過程で話すよ♪(60Aに取り替えた内容)
ケーブル接続部分ケース取り外し
板にチャージコントローラーを取り付け接続始め
チャージコントローラー60Aバッテリープラス接続
マイナスドライバーを使って「バッテリープラス」へ配線
マッキー
バッテリープラス左下①から出ている充電用ケーブルです。先程も伝えた通り中間に「サーキットブレーカー30A」が設置されてます。
バッテリー充電用プラス側サーキットブレーカー
直繋ぎ順番|チャージコントローラー「+・-」接続→バッテリー「+・-」接続
マッキー
設置「する・しない」お任せです。設置する方が「後からシステム変更が容易」なため、安全対策も含めて私は取り付けてます。
バッテリーマイナス側
バッテリーマイナスへケーブル接続
マッキー
バッテリーマイナス右下④から出ているケーブルを接続します。
サーキットブレーカー30A
サーキットブレーカーON(通電します)
60Aチャージコントローラー画面点灯
モニター表示OK!バッテリー接続終了(設定はマニュアル読んで)
マッキー
MPPTチャージコントローラー60A→リン酸鉄リチウムイオンバッテリー接続できました。次はソーラーパネル接続です。
ソーラーパネル
チャージコントローラー60Aソーラーパネル側ケーブル接続
「PV+-」表示へ必要な長さのケーブル接続
マッキー
私の場合1メートル出してMC4コネクタ取り付けます。
接続保護ケースネジ締め
チャージコントローラーヘケーブル接続できたらカバー閉め
先端MC4コネクタ付きソーラーパネル延長ケーブル
延長ケーブル10m中間へ接続
HCV3.5mm
印字が右方の場合、画像「左→右」へ通電するMC4作り(って聞いた事がある)
LiTime折り畳みソーラーパネル直後へ取り付ける逆流防止ダイオード
逆流防止ダイオード取付け位置はパネル後プラス側
LiTime折り畳みソーラーパネルプラス側へ逆流防止ダイオード取り付けた状態
パネル側プラスMC4コネクタ接続完成(ダイオード付き)
LiTime折り畳みソーラーパネルマイナスMC4コネクタ接続
パネル側マイナスMC4コネクタ接続完成
チャージコントローラー側MC4コネクタ作り延長ケーブル作りオス
コントローラー側プラスMC4コネクタ作り
先端メス金具圧着MC4オスコネクタ取付け
先端メス金具圧着・MC4オスコネクタ取付け
先端MC4コネクタ付き延長ケーブルオス側完成
青防水スポンジ・ネジ式カバー受け部先にケーブル通す。MC4コネクタオス本体挿し込み
MC4コネクタ作り
締め具を使い隙間なく取り付けてMC4コネクタオス完成
先端MC4コネクタ付き延長ケーブルメス側完成
先端オス金具圧着・MC4メスコネクタ取付け同様に作業すれば完成
自作ポータブル電源へLi Timeソーラーパネル接続
完成(白ケーブル不要!長さ稼ぎ)
マッキー
長い作業でした!もう少し詳しく知りたい方は下記リンク貼ります。
【自作】太陽光発電と蓄電池を設置!節電専門ブログ

猫ちゃん 太陽光発電始める自作部品を購入しました✨配線の作り方(MC4コネクタ取り付け+丸形圧着端子取り付け)接続方法含…

自作ポータブル電源12V800ah「放電・充電」チェック

12V800ahポータブル電源自作の完成

  • 放電
  • 充電
マッキー
先に伝えるけど充電に使うソーラーパネル不足です💦折り畳みソーラーパネル2枚使ってチェックします。12V800ah放電はエアコンだけ動かします👍全部の正弦波インバーター同時稼働については過去記事です。

放電チェック|エアコン寝るまで使う

エアコン10畳用
余裕で使える

リン酸鉄リチウムイオンバッテリー放電
容量別エアコン使える時間

マッキー
過去に色々実験やりました。結果
寝落ちして翌朝まで使えた

充電チェック|折り畳みソーラーパネルからチャージ

2023年5月18日 全国で1番早い「梅雨入り」
まさかの本日梅雨入り!
天候「曇・小雨」
せっかくの休日「曇り雨」
マッキー
天候は選べません!LiTime折り畳みソーラーパネル広げます👍
LiTime折り畳みソーラーパネル単独12V発電
LiTime折り畳みソーラーパネル発電開始
方角|北・角度有り
チャージコントローラー電圧17.3V「7W発電」
条件悪い発電!(0W→10W)

低発電になる状況

  • 北向き発電
  • 日差しの届かない分厚い雨雲

※わが家では12V100W2枚北向き発電やってます。朝→14時まで順調です。

ソーラーパネル12V100W2枚

マッキー
特に分厚い雲が発電を妨げます。日差しのある小雨などは意外と発電するから覚えてて👍次はパネル向きを変えます。
LiTime折り畳みソーラーパネル設置場所南向きへ変更
少し雨が降った!依然として天気は雨雲(南向きパネル)
チャージコントローラー電圧17.1V25W発電
まだまだ順調に発電できない
マッキー
先程の北向きよりは良くなりました✨「17.1V25W1.7A」発電してリン酸鉄リチウムイオンバッテリーへ充電中です。ちなみにパネルに「汚れ・影」が落ちると「並列・直列」どちらも発電量が下がります。「天候・パネル方角」による発電不足と一緒に覚えててね♪
LiTime折り畳みソーラーパネル発電2日目単独使用
屋上までケーブル延長!LiTimeソーラーパネル2日目
マッキー
午前中は晴れ間も出て発電に悪くない日です。(午後はずっと曇り)
16.5V62W発電
悪くない発電量70Wまで目視できた(画像62W)
マッキー
70W以上の発電量を求めるなら条件があります。

高い発電量を得る方法

  • 太陽光に対してパネル角度を90°保つ
  • 外気温25℃

LiTime折り畳みソーラーパネル12V100W(高発電にする方法)

マッキー
「バッテリー・ソーラーパネル」推奨温度25℃が充放電に適してます。そして高発電を狙うため「パネルを太陽光に90°向け続ける」って作業は、手間が掛かり現実的では無いです。その様に考えると外気25℃になる場合を含めて、70Wにプラスα上乗せできたら
12V100W折り畳みソーラーパネルは充分発電できている
他の折り畳みソーラーパネル直列接続24V発電
天候「曇・晴れ」
初日午後24V発電やってみた

Li Time折り畳みソーラーパネル直列接続

マッキー
12V100W2枚のプラスマイナス1本ずつ交えて「24V100Wパネル1枚」として使います。24Vに上げるメリットとして、40V付近まで上がる分12V(18V19V)では届かない発電量を作れます。
MPPTチャージコントローラー60A「17.4V426W28.8A」発電
わが家の場合12Vシステム430W頭打ち(別の60Aコントローラー)
レノジーMPPTチャージコントローラー60A仕様
「800W/12V・1600W/24V」さすが60Aコントローラー
マッキー
デメリットを探すとしたら太陽光が雲で隠れると、並列接続の場合より発電量が落ちます。同じパネル2枚2セット計4枚「2並列・2直列」からポータブル電源2台充電したオフグリッド当初、私の環境では少しだけ直列接続が優位になりました。
12V100Wソーラーパネル2枚
初めて買ったソーラーパネル12V100W4枚
ポータブル電源2台
EF DELTA(初代)
マッキー
結論として「12V並列接続に落ち落ち着く」になりました。今回は「24V発電どうだった?」三年前を思い出すためにやってみました。(同型パネル届いたらちゃんと実験するよ)

折り畳みソーラーパネル12V100W2枚の直列接続

31.4V7W発電
「曇・晴れ」中々良いデータでない
29.2V29W発電
12V100W1枚と変わらない!
マッキー
歯痒い💦天気も不安定・置く場所も無い(屋上に持って行くの大変だ💦)太陽光を待ちます。
折り畳みソーラーパネル12V100W2枚直列接続の発電場所変更
太陽出てきた!(葉っぱこの後切りました)
37.4V112W発電
表示消えかけ
マッキー
120W上下する発電量でした。屋上から発電すればもっと上を目指せます。(今回はポータブル電源自作の話しなので、簡単に紹介しました。)

【まとめ】アンペアタイム12V200ah4台の並列接続→12V800ahポータブル電源自作の完成

12V800ahポータブル電源自作の完成

マッキー
作業量が多い分、文章にすると長い記事になりました。(ごめんなさい)では、まとめます。

12V800ah容量日本1
ポータブル電源自作する方法

自作ポータブル電源へLi Timeソーラーパネル接続

準備するメイン部品

  • リン酸鉄リチウムイオンバッテリー12V200ah4個
  • MPPTチャージコントローラー60A
  • ソーラーパネル12V100W
  • 正弦波インバーター4台

その他小さな部品(※消耗品含む)

  • サーキットブレーカー100A8個・30A2個
  • ジャンクションバスバー「赤4個・黒4個」
  • 電圧計
  • ケーブル類
  • 丸形圧着端子
  • MC4コネクタ類
  • テープ類

ポータブル電源12V800ah自作方法

  1. ポータブル電源diyケースへリン酸鉄リチウムイオンバッテリー設置
  2. アンペアタイム12V200ahバッテリー4台の並列接続

各種ケーブル部品へ接続する順番

  1. ジャンクションバスバー
  2. 正弦波インバーター
  3. MPPTチャージコントローラー
  4. ソーラーパネル

自作ポータブル電源12V800ah「放電・充電」チェック

  • エアコンへ放電
  • ソーラーパネルから充電

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12V800ahポータブル電源自作の完成
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Li Timeバッテリーから始まる電気代節約方法