今回は「欲しい理由・作り方」について体験談満載でお伝えします。
私の過去を知る人は「目次」自作→完成から読んでね♪
【👍】ボタン押してね♪
モチベーションアップに繋がります
2024年9月追記
その後、何個かポータブル電源の自作を行いました。
この投稿をInstagramで見る
ポータブル電源の自作として4台行いました。重量・資金・ケースサイズなど含めちょっと大がかりすぎまして終了です💦
でも、いろいろ勉強できましたし、とても楽しかったです✨
現在は、リン酸鉄リチウムイオンバッテリーを使った普通の電源システム作っています。
この投稿をInstagramで見る
大容量ポータブル電源|自作するほど欲しい理由
- 買電減らしてオフグリッド生活(電力)目指したい
- 高騰する電気代に再生可能エネルギーから節電に繋げる
買電減らしてオフグリッド生活(電力)目指したい
隠さず言うと
本格的に電気の自給自足へ向けて行動決めました。
要するに
予備電源として残す電力契約
当時を振り返ると浅い考え方です。
曇りが続く日も多いと「最低限の電力確保に苦しむ」と思い、
電気の自給自足生活は節電です
再生可能エネルギーから自家発電→電気の自家消費する生活には、天候による発電量よりもバッテリー電気残量が気になりだします。
例えば、数日曇りが続きそうなので
- 照明を一段暗くする
- 家族1部屋で生活を行い不要な照明を消す
- 冷凍庫に入れた水が固まる最低限の温度まで上げる
- テレビ視聴をスマホへ変える
他にも、エアコンを使う場合のバッテリー残量が気掛かりになり、温度・風量調整して消費電力を下げバッテリー放電を安定させるなどです。
電気の自給自足生活にはバッテリー残量を目安にして、
そんな使い方をバッテリーからすると、ダメージの方が心配で短命になるよ💦
高騰する電気代に再生可能エネルギーから節電
私も現在の家に引っ越して来た当時同じ状況でした!
電気料金が高騰する前の話しになりますが、私の月々使えるお金について一言で伝えます。(二言かな?)
ただの養育費貧乏です💦
その中から他の費用も支払うため、再生可能エネルギー太陽光発電+ポータブル電源を使い電気の自給自足を夢見ました。
高騰する前に悩んだ月10,000円の電気代
エアコン取り付けて電力会社から買電しながら涼しんだ結果、支払い用紙を見て
大容量ポータブル電源に期待を持ち過ぎた失敗談
市販ポータブル電源の失敗談(2020年)
- 1280wh(12.8V100ah)×2台=2560wh(12.8V200ah)低容量
- 1台エアコン3~4時間使える(当時2台並列うまく機能しない)
- サイクル数の短いリチウムイオンバッテリー
- 最強ポータブル電源と当時呼ばれ釣られて購入
- 2台32万円(ポタ電自作したら1台10万円)
※容量300ah単体販売/拡張用バッテリー/長寿命リン酸鉄リチウムイオンバッテリーなど、現在は私が不満に思っていた部分も改善されて、電気代節約に繋がる大容量ポタ電になってます。
失敗から学んで自作した「太陽光発電・蓄電池」
要するに
発電ポイントに合わせて個別にバッテリー「単体・並列接続」使い分けて、
再生可能エネルギーから節電した結果「電気代節約に成功」
- ソーラーパネル+ポータブル電源→エアコン使う計画の失敗
- 太陽光発電+蓄電池→自作開始
- 再生可能エネルギー生活から節電成功(2021年)
※2023年の電気代1.3万円でした✨(2024年は年間電気代1万円目標👍)
この投稿をInstagramで見る
やっぱり欲しい大容量ポータブル電源|自作→完成までの記録
- 大容量ポータブル電源の使い道を考える
- ポータブル電源の自作に必要な部品を揃える
- ポータブル電源diy中の悩み事
- 自作ポータブル電源の放電テスト(仮組み立て)
- ポタ電ケース自作中に困ったこと
- ある程度完成して思ったこと「もしかして蓄電池を自作しちゃった?」
- ポタ電チャージに必要な充放電設備の取り付け
- 【完成】大容量12V400ah自作ポータブル電源
大容量ポータブル電源の使い道を考える
エアコンいらないシーズンの使い道
- 冷蔵庫
- LED照明
- 液晶TV
※長時間電力消費する家電に使う
手始めにポータブル電源の要になる「リン酸鉄リチウムイオンバッテリー12V100ah単体能力チェック」から始め
ポータブル電源の自作に必要な部品を揃える
「部品・工具」リスト
主要部品
- リン酸鉄リチウムイオンバッテリー12V100ah×4個
- 正弦波インバーター4台|2000W/1500W/1000W/500W
- MPPTチャージコントローラー20A
- ソーラーパネル12V100W1枚
- ジャンプケーブル100A×42m
- ジャンクションバスバー250A×8個
- 台車4台
細かい部品
- 丸形圧着端子|各サイズ大量
- 3.5SQケーブル
- サーキットブレーカー|100A×8個/30A×2個
- MC4コネクタ付きKIV3.5SQケーブル
- MC4コネクタ|複数セット
- MC4逆流防止ダイオード
- MC4インラインヒューズ20A
- 化粧ベニヤ150×90|2.5枚
- 端材/廃材
- 蝶番/ロック(名前がわからない×4個)
- 電圧計
消耗品
- 絶縁テープ
- 自己融着テープ
- ビス/釘|大量
- 耐水ぺーバー(紙やすり)
- ハケ
- 水性ペンキ2.4ℓ
工具類
- プラスドライバー
- ペンチ
- ハンマー
- ノコギリ
- ボルトクリッパー
- 圧着ペンチ|中・大
- 電工ナイフ
- 電動ノコギリ
ポータブル電源diy中の悩み事
※作成途中に「買い忘れ部品/長さ・個数足りない部品」色々ありました。
ちゃんと「図・絵」に書いた上で、余裕ある時間に作り始める方が良いです。
部品が揃わなくて進まない作業
- 作業しながら考えて部品注文する効率の悪い時間
- 作業時間を確保できない本業+農業(月6休み内4回)
- 沖縄離島に住んでるため部品到着まで日数が必要
- 作業してはブログを書くインアウトプット(1記事30時間)
巨大なため置き場所に悩む
高さ内訳
- 1段目高さ30㎝(バッテリー室)
- 2段目高さ30㎝(バッテリー室)
- 3段目高さ30㎝(正弦波インバーター室)
- 台車高さ10㎝
3段構成のケーブル長さ
※実際はミスりました💦
- 並列ケーブル60㎝
- 正弦波インバーター⇔ジャンクションバスバー間80㎝
- ジャンクションバスバー⇔サーキットブレーカー?㎝(忘れてしまった)
丸形圧着端子の先端カット
買い直す時間+お金が勿体ないため、悩んだ結果
※安いM6ボルトサイズのサーキットブレーカーより、ちゃんとしたサーキットブレーカー(M10)が良いと感じた💦
自作ポータブル電源の放電テスト(仮組み立て)
- 各部品へ接続するケーブル作り
- バッテリー並列接続
- 充放電管理ボード作り
- 正弦波インバーター放電チェック
ポタ電ケース自作中に困ったこと
買ったらお金使うし、遠いホームセンターから運ぶのも億劫なため「廃材を探してタダでもらう」方法にしました👍
※高さ100㎝×幅80㎝以上の廃材持っている家庭なんて少ないです!家族から仕事関係含めてめっちゃ探しました💦
ケースに使う板探し(廃材)
- 親族→新しい板買いなさい!
- 家族→お金無いなら諦めなさい!
- 友達の建設会社→使うから譲れない!
- 会社→廃材あるけどシロアリに食われて使えない💦
- 知人→使ってないからあげる✨
バッテリーサイズに合わせて切断
- LiTimeリン酸鉄リチウムイオンバッテリー12V100ahサイズに合わせてベニヤ切断?
- 容量200ahに合わせて板切断?
- 一番大きな12V400ah×4台に合わせて切断する(決定)
最終的に、わが家の電力すべて自作ポータブル電源から賄うため、
ペンキ塗りを行う場所
- わが家→切断したベニヤ板数十枚を広げるスペースは無い
- 会社→バス往来により砂埃が多い(ペンキ塗りには不向き)
- 実家→屋根付き駐車場にて一気にペンキが塗れる
ある程度完成して思ったこと|もしかして「蓄電池」自作しちゃった?
※蓄電池+放電機器+充電設備=ポータブル電源(ポタ電自作と自分に言い聞かせました)
ポタ電チャージに必要な充放電設備の取り付け
ケーブル配線に大苦戦
(1段目・2段目)
- ケーブル長さが短くてギリ接続可能(補うためにケース前方にバッテリーが詰まる)
- ケース外から内へケーブル引き込む場合穴が狭い(ケーブルに自由が利かない)
全ての原因は、
【完成】大容量12V400ah自作ポータブル電源
12V400ah×4個サイズの箱に、12V100ahバッテリー×4個入ってる4放電可能なポタ電です。
わが家にある家電は全部動く👍
【まとめ】大容量ポータブル電源自作するって難易度MAX!
- 必要部品は多いため書き起こさないと買い忘れる
そして時間のロスに繋がる - ケーブル作りは単純作業が多くて時間が掛かる
- ケーブル長さは必要分だけで作ると接続難易度が上がる
- ケース作りは念入りに計算しないと接続作業に支障が出る
大容量ポータブル電源の自作は、
後書き|徐々に超大容量ポータブル電源の自作に向けて動く
失敗した部分を修正しながらバッテリー容量アップ
今回は「充放電システム+バッテリー並列接続蓄電池+入れ物」を自作しただけです。
今後は、LiTime社さんが販売するバッテリー各4個ずつお借りして容量アップを行います。
失敗している部分については手直せる機会が多いため「ケーブル長さ・通す穴」などは、今後地道に作業しようと考えてます。
次は、
増えたバッテリー容量に対してソーラー発電量を上げる
バッテリー容量が今後増えるため、パネル枚数が少ないと満充電まで永遠と時間ばかり消費します。
それでは意味のないポタ電自作に終わってしまうため、「1日の電力自家消費量を蓄えられる」
12V仕様100Wソーラーパネル発電を徐々に増やして、最適な枚数を探し体感します。
節電に自作ポータブル電源を活用して最終的に電気代節約する
私のポータブル電源自作する理由は「自分で発蓄電したい・電気代払いたくない」です。
一般的な太陽光発電+蓄電池=売電収入・電気の自家消費では無く
私の場合ソーラーパネル+バッテリー=電気の自給自足(オフグリッド)を目標にした「電気代節約・節電・電気代下がる」このフレーズが大好きな発蓄電オタクです。
2024年追記|ポータブル電源の自作が終わり次を考える
色んな容量のポータブル電源を4台作ってみましたが、
- バッテリーを複数揃える金銭的な部分
- バッテリーサイズが上がる度に床が抜けないか心配
- 自作ポータブル電源の置き場がない
どの自作ポータブル電源も順調に使え、わが家の家電製品を元気に動かします。
自宅へ作った太陽光発電+蓄電池=自作の手助けを十分行え、2023年~2024年の電気代を大きく下げてくれました。
目標のオフグリッドまで年々電気代を削れています。
ポータブル電源の自作…次を考える
その分、お値段高いんですよね💦
でも、私の最終目標はオフグリッドですから電源作りは並行して作ります。
ポータブル電源の自作と言うのは時間が掛かる物ですが、楽しく作れて電気代削減に繋がる実用的な電源です。
リタイムバッテリーを選んで正解でした👍
※キャンペーン・セール期間外は、6%割引クーポンコード「kuro」使ってね♪