情報が少ないため、今回は「外見+マニュアル」より感じた
- 変更点
- 充電
- 放電
について話して、おすすめですか?そんな疑問に答えます。
バッテリー
- セルタイプ:LiFePO4
- 保証:5年
- サイクル回数:4000回以上
- 公称電圧:12.8V
- 公称容量:230Ah
- 電力量:2944wh
- 最大接続システム(並列&直列):最大4直列4並列
- 内部抵抗:≤40mΩ
- 認証:FCC CE PSE
BMS
- BMS:200A
- 最大継続出力電力:2560W
- 最大継続充電電流:200A
- 最大継続放電電流:200A
- 最大1秒放電電流:1000A
充電
- 充電方法:専用充電器/ソーラーとMPPT/走行充電器
- 充電電圧:14.4±0.2V
- 推奨充電電流:46A(0.2C)
温度
- 充電温度:0℃ ~ 50 ℃
- 放電温度:20℃ ~ 60 ℃
- 保存温度:-10℃ ~ 50 ℃
- 低温保護:あり
- 低温保護再開:あり
その他
- 端子:M8
- サイズ:L483*W170*H240mm
- シェル材料:ABS樹脂
- 保護等級:IP65
バッテリー
- セルタイプ:LiFePO4
- 保証:5年
- サイクル回数:4000回以上
- 公称電圧:12.8V
- 公称容量:230Ah
- 電力量:2944Wh
- 最大接続システム(並列&直列):最大4並列4直列
- 内部抵抗:≤40mΩ
- 認証:FCC CE PSE
BMS
- BMS:200A
- 最大継続出力電力:2560W
- 最大継続充電電流:200A
- 最大継続放電電流:200A
充電
- 充電方法:専用充電器/ソーラーとMPPT/走行充電器
- 充電電圧:14.4V±0.2V
- 推奨充電電流:46A(0.2C)
温度
- 充電温度:0℃~50℃
- 放電温度:-20℃~60℃
- 保存温度:-10℃~50℃
ヒーター付き
- ヒーター動く温度:-20℃~5℃
- 最低充電量が必要加熱機能電流:20A
その他
- 端子:M8
- 重量:20.5Kg
- サイズ:483mm*170mm*240mm
- シェル材料:ABS樹脂
- 保護等級:IP65
※現在2タイプ(Bluetooth・ヒーター付き)から選べるんだ!(今回の紹介は、絶版12V230Ahノーマルタイプ)
モチベーションアップに繋がります。
わが家にある12V容量違い
LiTimeリン酸鉄リチウムイオンバッテリー
- 100ah
- 100ah(Mini)
- 200ah
- 200ah Plus
- 230ah Plus
- 300ah
※(結構持ってるな💦)
AmpereTimeリン酸鉄リチウムイオンバッテリー
新製品|LiTimeリン酸鉄リチウムイオンバッテリー12V230ahについて
- 「Plus」マークを引き継ぐ充放電能力
- 容量アップしても12V200ah系統よりコンパクトボディー
- マニュアルから読み解く変更点・他の仕様について
「Plus」マークを引き継ぐ充放電能力
Plus表示|BMSボード
- 12V50ah|50A
- 12V200ah|200A(通常タイプ100A)
- 12V230ah|200A
- 12V400ah|250A
- 12V460ah|250A
※BMSボード(バッテリーマネジメントシステム)
通常タイプ(Plus表示の無いバッテリー)は直列or並列接続する事で充放電強化できますが、Plusについてはバッテリー単体でもBMSボードが強化されており、高性能タイプとなっています。
容量アップしても12V200ah系統よりコンパクトボディー
12V230ah容量|サイズ・重量
2944wh|幅(W)483㎜×奥行(D)170㎜×高さ(H)240㎜・重量20.5㎏
12V200ah3タイプ2560wh|サイズ・重量
- 通常|幅(W)532㎜奥行(D)207㎜高さ(H)215㎜・重量21.9kg
- Plus|幅(W)532㎜奥行(D)207㎜高さ(H)215㎜・重量22.5kg
- ヒーター機能付き|幅(W)521㎜奥行(D)237.9㎜高さ(H)217.3㎜・重量21.9kg(LiTimeリブランディング後は12V100ahのみ販売)
※LiTime参照(2024年追記、ヒーター機能付きも増えています)
マニュアルから読み解く変更点・他の仕様について
AmpereTime12V200ah Plusと比較して「変更点チェック・追加仕様」書き出してみました。
変更点
容量アップによる変更(比較AmpereTime12V200ah)
- 推奨充電電流|46A0.2C(40A0.2C)
- ソーラーパネル推奨発電量|800W(600W)
- 充電について|46A0.2C5時間100%充電(40A0.2C)・115A0.5C2時間97%充電(100A0.5C97%充電)
12V200ah|SOC充電状況(無負荷30分)
- 9.5V⇒0%
- 10.8V⇒1%
- 12.8V⇒10%
- 12.9V⇒20%
- 13.0V⇒30%
- 13.1V⇒40%
- 13.2V⇒70%
- 13.3V⇒90%
- 13.4V⇒99%
- 13.5V⇒100%
12V230ah|SOC充電状況(無負荷3時間後の参考値)
- 10~12V⇒0%
- 13~13.15V⇒25%
- 13.15~13.2V⇒50%
- 13.3~13.33V⇒75%
- 13.33V⇒100%
※測定条件が細かくなった印象です。
仕様など追加分
- 「注意事項・警告」専用ページの充実
- ケーブル推奨サイズ
これ有難いね♪
ちょっと余談ですが、過去のAmpereTime12V400ahマニュアルにはチャージコントローラー設定「USEモード充電数値」が有りました。
LiTimeへ変更してからは「LiFePO4充電モード」一択です。
おすすめチェック|リン酸鉄リチウムイオンバッテリー12V230ah
※リチウムイオンバッテリー系は今後、安全データシートが無いと宅急便などで送れなくなるよ(覚えててね)
- リン酸鉄リチウムイオンバッテリー12V230ah充電チェック
- リン酸鉄リチウムイオンバッテリー12V230ah放電チェック
- LiFePO4専用充電器からチャージ2回
- ソーラーパネルより充電1回(並列接続中)
- 放電(出力)1回(並列接続中)
こんな流れで紹介します。(並列接続の記事は次回)
※2024年9月追記
この投稿をInstagramで見る
12V230Ah Plus4つになりまして、色んな電源システム用に使おうと思います。
記事・動画は現在、作成中です。(お楽しみに♪)
リン酸鉄リチウムイオンバッテリー12V230ah充電チェック
12V230ah|充電状況(無負荷3時間後の参考値)
- 10~12V⇒0%
- 13~13.15V⇒25%
- 13.15~13.2V⇒50%
- 13.3~13.33V⇒75%
- 13.33V⇒100%
あくまでも参考値のため「容量半分くらいでご自宅に届く」って覚えましょう。
それでは「Lifepo4専用充電器14.6V20A」を使って充電を始めます。(接続方法などはリンク先)
充電器からチャージ
リン酸鉄リチウムイオンバッテリーが届いたら初めにする事
- 破損チェック
- 電圧確認
- 保証登録
- 充電
フルチャージまでの時間は長いです。では、12V230ah2個目も充電開始♪
その後、電圧が安定するまで3時間放置です。合計2日間の充電でした💦(1度並列接続やって放電、その後ソーラー発電へ組み込みます)
ソーラー発電へ組み込みチャージ
ソーラー発電へリン酸鉄リチウムイオンバッテリー組み込む作業
- チャージコントローラーBATプラス側の充電ケーブル接続
- 1個目12V230ahプラス側へ充電ケーブル接続
- チャージコントローラーBATマイナス側の接続
- 2個目12V230ahマイナス側へ充電ケーブル接続
- チャージコントローラー電源が立ち上がりバッテリー認識をする
- チャージコントローラーPVプラス側へソーラー発電を受けるケーブルの接続
- チャージコントローラーPVマイナス側へソーラー発電を受けるケーブルの接続
- PVプラス・マイナス先端へMC4コネクタ取付け
- ソーラーパネルより延長されたMC4コネクタを取り付け完成
※「ソーラーパネル側へMC4逆流防止ダイオード接続・チャージコントローラー側へMC4ヒューズ接続」
2024年9月追記
今回は、バッテリーのみソーラー発電へ組み込みました。
作業としては「MC4ヒューズ取り外してソーラー発電を止める⇒12V230ahを接続して発電開始」簡単です👍
専用充電器14.6V20Aには届かないけど、晴れた日は15Aまで上がります。(優秀✨)
充電は終わりましたが、5時以降からバッテリー放電も行っているため、どのくらいチャージできた?など、正確にわかりません。
※わが家の電圧計は安物です。四捨五入しているため、実際は13.25V~13.30Vの間だよ
- ソーラーパネルによる自家発電を1日12時間
- バッテリー放電による電気の自家消費を1日7時間
ソーラー発電+リン酸鉄リチウムイオンバッテリー12V230ah=電気代0円
(とても良いサイクルが作れる)
リン酸鉄リチウムイオンバッテリー12V230ah×2個の放電チェック
- エアコン放電やってみた
- 「液晶TV+扇風機+LED照明+ノートPC」同時に放電やってみた
先に伝えるけど、上記家電なら余裕で使えます!
エアコンだけは「長く使い涼む=消費電力が多い」事を考えると「バッテリー容量勝負」これ覚えてね♪(12V100ahバッテリーエアコンはこちら)
エアコン放電やってみた
リン酸鉄リチウムイオンバッテリー12V230ahエアコンちゃんと動作可能なの?について画像でどうぞ♪
では、早速リモコン電源ON
リン酸鉄リチウムイオンバッテリー3年間使って最近感じたんだけど、BMS1個より2個で管理する方がバッテリー不調になるリスク低いんだよね!
同じ「メーカー・容量・BMS」並列接続などを率先して行い、BMSに余裕ある出力を心掛けてね♪
リン酸鉄リチウムイオンバッテリー5年目の感想
電気代を下げるために毎日使っています!(驚きました?)
故障など知りたいですか?やっぱりバッテリー単品から使っていると壊れます。(1000W前後の使い方でも…メーカー別で過去3台無念💦)
2~4並列接続を行い、各バッテリー負担を減らした方が良いですよ!(特に誘導負荷のある家電)
- 電子レンジ
- エアコン
- 冷蔵庫など
四角柱セル4個1BMS12Vバッテリーから大きな充電放電を毎日行うと、14.4V付近が不安定になるんだよね💦コントローラーから直充電など避けて絶対1~2クッション入れた方が良いです。
1台だけで使い「リン酸鉄リチウムイオンバッテリーオススメ」って言う動画や記事は要注意だよ♪私の事か(笑)
生活に取り入れて使う場合は、2個以上の並列接続を推奨します。(5年目に入り容量減ったな~って体感するけど、まだまだエアコン使える👍)
「液晶TV+扇風機+LED照明+ノートPC」同時に放電やってみた
リン酸鉄リチウムイオンバッテリー的には、エアコン使うより全然余裕があります。(ちなみに正弦波インバーター2500W)このくらいの使い方なら同時に10時間以上使えるよ♪(12.8V230ah=2944wh)
※上記家電に「エアコン+冷蔵庫」まで含めるなら、リン酸鉄リチウムイオンバッテリー「2個以上~4個まで並列接続する」などBMSに無理をさせない事!
12.8V×230ah=2944Wh|大容量おすすめリン酸鉄リチウムイオンバッテリー誕生
容量的に微妙な新製品が誕生した!なんて思ったけど、いざ使ってみるとリン酸鉄リチウムイオンバッテリー12V230ahは「日常使いとして十分通用するレベル」に感じました。
それでは、まとめます。
LiTimeリン酸鉄リチウムイオンバッテリー12V230ah
おすすめ理由
本体
200ahと比べて「容量アップ」にもかかわらずサイズダウン!(極間が離れて設置場所によってはデメリット)
充電
- 10~12V⇒0%
- 13~13.15V⇒25%
- 13.15~13.2V⇒50%
- 13.3~13.33V⇒75%
- 13.33V⇒100%
SOCが大まかになり、わかりやすくなった様な感じがする。
マニュアル詳細が増えて分かりやすくなった。
放電
- BMSボード性能が高い(Plus表示)
- 2944wh大容量リン酸鉄リチウムイオンバッテリー
性能が高いため色んな家電が使える。(でも、1台で毎日使い続けたら壊れそう)
そして、大容量になり長く家電製品が使える(エアコン・他の家電も余裕で動く)
大容量おすすめリン酸鉄リチウムイオンバッテリー誕生です。
※キャンペーン・セール期間外は、6%割引クーポンコード「kuro」使ってね♪